科目名[英文名]
分子磁性入門[Introduction to Molecular Magnetism]
担当教員[ローマ字表記]
三橋 了爾
[
MITSUHASHI, Ryoji
]
科目ナンバー
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科目ナンバリングとは
時間割番号
100a3
科目区分
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講義形態
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開講学域等
人間社会学域
適正人数
20人
開講学期
Q4
曜日・時限
金2
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
遷移金属錯体、磁気的性質、単分子磁石
講義室情報
総合教育講義棟 B2講義室(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
金属錯体は電子スピンを有する遷移金属イオンを含むため興味深い磁気的性質を示す。本講義では、遷移金属錯体の基礎的な磁気的性質から最先端の単分子磁石の概念について解説する。
学修目標(到達目標)
遷移金属錯体の基本的な磁気的性質を理解する。
授業概要
第1回 磁性の起源
分子の磁性の起源について学ぶ。
第2回 単核錯体の磁気的性質
単核錯体の磁気的挙動について学ぶ。
第3回 ゼロ磁場分裂
電子スピン間の相互作用であるゼロ磁場分裂について学ぶ。
第4回 磁化の磁場依存
単核錯体の磁化の磁場依存について学ぶ。
第5回 二核錯体の磁気的性質
二核錯体における磁性イオン同士の相互作用について学ぶ。
第6回 多核錯体の磁化挙動
多核錯体における磁性イオン同士の相互作用について学ぶ。
第7回 希土類の磁気的性質
希土類の磁気的性質について学ぶ。
第8回 単分子磁石
分子1つで磁石として働く単分子磁石について学ぶ。
評価方法と割合
評価方法
「標準評価方法」
「S(達成度 90%~100%)」,「A(同 80%~90%未満)」, 「B(同 70%~80%未満)」,「C(同 60%~70%未満)」 を合格とし,「不可(同 60%未満)」を不合格とする。
出席率が3分の2未満の場合は「受講放棄」扱いとする。
評価の割合
講義内課題: 60%
レポート・小テスト・課題等: 40%
*オンライン授業については評価割合が変更される場合がある。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業内容および教科書について十分な予習, 復習をしておくこと。各回の予習には少なくとも30分, 復習には少なくとも60分必要とする。さらにそれらの時間を含め,期間を通して90分間×8回分に相当する自習時間が必要である。
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
復習に関する指示
授業内容および教科書について十分な予習, 復習をしておくこと。各回の予習には少なくとも30分, 復習には少なくとも60分必要とする。さらにそれらの時間を含め,期間を通して90分間×8回分に相当する自習時間が必要である。
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
教科書・参考書
教科書・参考書補足
'講義スライド等のテキストは担当教員がLMS経由で配布する。
*講義LMSにアクセスするには履修登録する必要がある。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
'随時,各担当教員が対応します.あらかじめアポイントをとって下さい.
三橋 了爾:総合教育1号館703号室,mitsuhashi[at]staff.kanazawa-u.ac.jp
履修条件
特になし
特記事項
特になし
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