タイトル

科目名[英文名] 計量政治分析実習[Seminar on Quantitative Political Analysis] 
担当教員[ローマ字表記] 岡田 浩[OKADA, Hiroshi] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 10067  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 40人  開講学期 Q3 
曜日・時限 月2,水2  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 計量分析  
講義室情報 学術メディア創成センター 演習室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
パソコンを使用したデータ分析の実習を通じて、社会現象の計量分析の技法の基礎を修得する。

 
学修目標(到達目標)
 計量分析とは、例えば世論調査のように、数字で表現された数量データを多くの事例や人について集めて分析することによって、社会現象を明らかにしたり、そのメカニズムを解明しようとする分析方法です。計量分析によってわれわれは、社会現象について、多くの人が納得できるような「客観的」で、個別的なものを超えた「一般的」な知識を得ることができると期待されています。
 最近は、パソコンや統計解析ソフトの発達、公開される電子データの増加などにより、学生のレポートや論文でも、計量分析を行ったものが多く見られるようになってきています。民間企業や行政機関においても、社会現象を数量データに基づいて客観的に把握して問題解決に役立てるため、計量分析を用いた報告書の読解や、調査・分析の能力が求められるようになってきています。
 この授業は、政治関係の数量データをパソコンの表計算ソフトの「Microsoft - Excel」や統計解析ソフトの「SPSS」や「R」を使って分析する実習を通じて、社会現象の計量分析の技法の基礎を修得することを目指します。

 
授業概要
1回:グラフによる世論調査データの分析
2回:単純集計表による世論調査データの分析
3回:クロス集計表による世論調査データの分析
4回:検定・係数による世論調査データの分析
5回:グラフによる連続データの分析
6回:連続データの記述統計量と相関係数
7回:単回帰分析
8回:重回帰分析
9回:ロジスティック回帰分析
10回:Rによる分析(基礎)
11回:Rによる分析(発展)
12回:因子分析(基礎)
13回:因子分析(発展)
14回:パス図による分析(基礎)
15回:パス図による分析(発展)
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
期末レポート:70%
毎回の課題提出状況:30%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業時間外にも、WebClassに掲載されたパワーポイント・ファイルによる予習が求められる(目安時間:1時間)。
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
授業時間外にも、WebClassに掲載されたパワーポイント・ファイルによる復習や期末レポート作成等の取り組みが求められる(目安時間:1時間)。
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
4130322095
著者名
出版社
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
9784274066269
著者名
出版社
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
9784623064298
著者名
出版社
出版年
2017
 
教科書・参考書補足
必要な資料はWebClassに掲載する。
参考書
 増山幹高・山田真裕(著)『計量政治分析入門』(東京大学出版会)
 村瀬 洋一ほか(著)『SPSSによる多変量解析』(オーム社)
 松田憲忠・竹田憲史(編著)『社会科学のための計量分析入門』(ミネルヴァ書房)
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問はアカンサス・ポータルのメッセージで対応する。
 
履修条件
受講者調整方法
履修希望者が適正人数を超過した場合は、抽選をして人数調整します。
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
出席管理システムへのタッチ等ではなく、毎回の課題の提出をもって出席とみなします。単位の認定を受けるのに必要な授業出席回数は、授業を行った回数の3分の2以上とします。
 
特記事項
特記事項
【必須】学術メディア創成センター2階の演習室のパソコンを使って授業を行いますが、パソコンにログインするために「KAINS ID」(○○@kains.net)が必要となります。下記のサイトを参照するなどして、初回授業までにKAINS IDとパスワードを必ず確認しておいてください。
https://www.emi.kanazawa-u.ac.jp/notice20220310/
 ↓
https://account.kains.kanazawa-u.ac.jp/
 ↓
「KAINS ID利用設定」
 

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