科目名[英文名]
未来型健康増進学[Health Promotion of the Future]
担当教員[ローマ字表記]
唐島 成宙
科目ナンバー
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科目ナンバリングとは
時間割番号
10039
科目区分
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講義形態
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開講学域等
人間社会学域
適正人数
20人
開講学期
Q4
曜日・時限
月3
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
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講義室情報
総合教育講義棟 B2講義室(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
「超高齢化社会」を迎えつつあるわが国は、医療福祉、経済を含めた重大な社会問題に直面しつつある。その対策として先制医療やICT・AI(人工知能)技術等を活用し、現在ある地域包括ケアシステムを発展しつつ、新たな社会保障システムとしての未来型医療・健康増進サービスの開発を行い、健康寿命延伸が求められている。これは、今後、期待される産業分野でもあり、国際展開も期待でき、産学官連携も求められている。本講義では、理工、人文、医薬保健研究域の多種の領域の融合するという新しい切り口で、未来の医療・健康増進分野を担うイノベーションを起こし、グローバルに活躍できる人材育成の基本を修得することを目的とする。
学修目標(到達目標)
超高齢化社会の引き起こす問題とその解決法を考える。
健康・医療の発展の歴史を学び、健康・医療分野の発展には、人文、理工の他の領域の貢献度が高く不可欠であったことを学び自分の専攻領域と健康・医療の関連性を考える。
健康・医療分野でICTや人工知能が活用される現在、 情報と個人情報、個人情報保護法について学ぶ。
未来型医療・健康増進サービスの開発について学ぶ
・医療、健康分野におけるマーケッテイングとアイデア創出
・社会を変えうる健康分野・医療分野のプロジェクトを実際に考える。
上記の課題について、アクテイブラーニングを用い、フューチャーデザイン、Brain Storming、KJ法、プレゼンを講義内で行い、毎回の講義の課題としてレポートを提出する。
授業概要
以下の8回の講義にて、アクテイブ・ラーニングを活用して講義を行う。
グループをつくり、問題に対して、Brain Storming,KJ法を活用し、問題解決にあたる。グループ内デイスカッションをプレゼンし、さらにグループ間で討論する。
第1回
超高齢化社会とは? 超高齢化社会の引き起こす問題とその解決法を考えよう。
第2回
健康・医療の発展とは?健康・医療の発展の歴史から学ぶ。
第3回
ICTや人工知能に関する健康・医療分野における応用 情報と個人情報、個人情報保護法について学ぼう。
第4回
未来型医療・健康増進サービスの開発 ① 社会のニーズをとらえよう。医療、健康分野におけるマーケッテイングとアイデア創出
第5回
未来型医療・健康増進サービスの開発 ② 医療現場で用いる人工知能技術
第6回
未来型医療・健康増進サービスの開発 ③オンライン診療とパーソナルヘルスレコードの利用
第7回
未来型医療・健康増進サービスやビジネスアイデアの発表1
第8回
未来型医療・健康増進サービスやビジネスアイデアの発表2
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席(6回以上)を必要とする】
・(40)% 発表点
・(30)% レポート点
・(30)% 出席状況+演習点
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
オンデマンド教材で予習する
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
復習に関する指示
オンデマンド教材で復習し、課題レポートを作成する。
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
教科書・参考書
教科書・参考書補足
金沢大学GS科目健康科学テキスト
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
アカンサスポータルを利用して電子メールにより質問すること。
内容を把握したうえで個別に対応する。
履修条件
適正人数
20人
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
GS科目健康科学の発展科目
特記事項
特になし
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