タイトル

科目名[英文名] 論理学と数学の基礎(数学的発想法)[Fundamentals of Logic and Mathematics] 
担当教員[ローマ字表記] 川越 謙一[KAWAGOE, Kenichi] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 76E10b.101  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 共通教育 
適正人数 87人  開講学期 Q1 
曜日・時限 木4  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 全学生(共通教育科目に係る卒業要件未充足の2年以上優先) 
キーワード 最小2乗法、回帰直線、数ベクトル空間、ユークリッドのアルゴリズム、合同式、フェルマーの小定理、公開鍵暗号  
講義室情報 総合教育講義棟 C2講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
数学は多くの学問分野において、その法則を適切に表現するための言葉として用いられ、文系、理系を問わず必要なリテラシーとされている。学生は、数学の基本的技法に加えて応用的方法を学ぶことによって、数学の思考方法を習得し、根拠の確かな判断能力や生活の中で数学を活用する能力を身に付けることができるようになる。
 
学修目標(到達目標)
数学を活用する事例を通して、数学の基礎概念のいくつかを学ぶ。具体的には、統計を活用する例として、平均や分散と数ベクトルと内積の関連の基礎を学ぶ。また、整数を活用する例として、情報化社会に欠かせない暗号理論の基礎を学ぶ。
 
授業概要
特になし
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1散布図の特徴を捉える:平方完成と回帰直線  
2線形代数の入門の入門  
3回帰直線再考(データセットの成す高次元空間の幾何)  
4ユークリッドの互除法と1次の不定方程式  
5m を法とする合同式
  
6フェルマの小定理と中国の剰余定理  
7公開鍵暗号, とくに RSA 暗号, の仕組み  
8前半:まとめ,後半:試験
  
 

評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・( )% 中間試験
・(50)% 学期末試験
・(50)% 授業への積極性・貢献度

上記の評価割合はだいたいの目安であり,調整があり得る。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習と復習が必要です。予習課題に要する時間60分,授業後に内容を確認するのに要する時間30分,さらにそれらの学習時間を含め,期間を通して通算30時間の自習時間が目安となります。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
予習と復習が必要です。予習課題に要する時間60分,授業後に内容を確認するのに要する時間30分,さらにそれらの学習時間を含め,期間を通して通算30時間の自習時間が目安となります。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
最初の授業で指示します.
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
授業は日本語で行います.
 
特記事項
特記事項
担当教員により対面授業時の内容に変更がある場合があります。
 

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