授業の主題
|
|
デザイン思考のマインドとプロセス(共感、問題定義、アイデア創出、プロトタイピング、テスト)を理解し、新たな課題に対して、デザイン思考の順序にしたがって課題を解決できるようになる。
|
|
|
学修目標(到達目標)
|
|
近年、イノベーションを生み出すアプローチとして、デザイン思考が注目されている。
デザイン思考とは、いわゆる意匠としての「デザイン」とは別のもので、ユーザーや顧客の視点を起点に、解決案の創出と検証を繰り返し、価値あるソリューションを探索的に見いだす思考法である。
本講義では、デザイン思考のプロセスを、講義だけでなくワークショップ形式による実践を通して、問題解決や価値創造の手法の基本を身につけることを目標とする。
|
|
|
|
|
授業概要
|
|
デザイン思考のマインドと各プロセス(共感、問題定義、アイデア創出、プロトタイピング、テスト)を実践を通して体得し、デザイン思考の基本を習得する。
|
|
|
講義スケジュール
|
|
講義回 | テーマ | 具体的な内容 | 担当教員 |
1 | ガイダンス・デザイン思考について
| | |
2 | 共感:デザイン・リサーチ&共感マップ
| | |
3 | 共感:観察法
| | |
4 | 問題定義・アイデア創出
| | |
5 | プロトタイプ
| | |
6 | プロトタイプとテスト
| | |
7 | プレゼンテーション準備
| | |
8 | プレゼンテーション
| | |
|
|
|
評価方法と割合
|
評価方法
|
|
レポート、プレゼンテーション、及び出席態度(ミニッツペーパ等)に基づいて評価する。
|
|
|
評価の割合
|
|
レポート40%,プレゼンテーション20%,出席態度40%
|
|
|
ルーブリック
|
【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
模範的 | 標準 | 要改善 |
デザイン思考 | デザイン思考の意義と歴史を理解し、実践することができる。 | デザイン思考の意義と歴史を理解し、メンターの助けを得て実践することができる。 | デザイン思考の意義と歴史を十分に理解しておらず、実践することができない。 |
共感 | 共感の方法論(共感マップ、Visible Thinking)を理解し、実践することができる。 | 共感の方法論(共感マップ、Visible Thinking)を理解し、メンターの助けを得て実践することができる。 | 共感の方法論(共感マップ、Visible Thinking)を理解しておらず、実践することができない。 |
問題設定 | 課題探求の方法論について理解し、実践することができる。 | 課題探求の方法論について理解し、メンターの助けを得て実践することができる。 | 課題探求の方法論について十分に理解しておらず、実践することができない。 |
プロトタイピング | プロトタイピングの方法論について理解し、実践することができる。 | プロトタイピングの方法論について理解し、メンターの助けを得て実践することができる。 | プロトタイピングの方法論について十分に理解しておらず、実践することができない。 |
|
|
|
|
授業時間外の学修に関する指示
|
予習に関する指示
|
|
デザイン思考の各段階について書籍や文献を事前に調査すること。
|
|
予習に関する教材
|
オンデマンド教材以外の指示・課題
|
|
|
復習に関する指示
|
|
デザイン思考の各段階について、復習を行い、また実践について良かった点と改善すべき点を振り返って整理すること。
|
|
復習に関する教材
|
オンデマンド教材以外の指示・課題
|
|
|
教科書・参考書
|
参考書
|
|
|
4152098937
|
ティム・ブラウン
|
早川書房
|
2019
|
|
|
4487815193
|
伊豆裕一著
|
東京書籍
|
2021
|
|
|
|
|
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
|
|
メールの他、日時相談の上で授業担当者との相談を受け付ける
|
|
|
履修条件
|
|
特になし
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|