タイトル

科目名[英文名] 物理学ⅡA[Fundamental Physics 2A] 
担当教員[ローマ字表記] 水谷 五郎 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 7522a.01  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 共通教育 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 木2  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 1年数物科学類 
キーワード 対面授業型。熱力学,統計力学 
講義室情報 総合教育講義棟 A1講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
数学と物理学は密接な関係を持ちつつ発展してきた。現在では「計算科学」という学問を共有することで 新たな局面を迎えている。数物科学類の学生は、数物科学の習得に欠かせない基礎の物理学(力学,電磁気学,熱統計力学,量子力学,相対性理論)とそのために必要な数学をじっくりと学ぶ必要がある。その基礎の上に,現在の研究の最先端につながる物性物理学,生物物理学,素粒子物理学,プラズマ物理学,分子物理学、計算科学の色々な分野などの学問に取り組むことができる。
この講義では,できるだけ平易に,熱力学の初歩について、それらの概念や法則、数学の基礎知識についての基本的な理解をすることを目標に講義する。
 
学修目標(到達目標)
物理学ⅡAでは,物理学Ⅰの学習を基礎にしてさらに多くの物理学の分野について学習する。この授業では、力学・電磁気学と並び重要な分野である熱力学・統計力学について学ぶ。

物理学ⅡAの課題。
(1)気体の熱力学、分子運動論について学ぶ。
(2)熱力学の基本法則、エントロピーについて学ぶ。
(3)気相・液相間の転移について学ぶ。


 
授業概要
熱力学の基本、古典熱力学の破綻とその克服、
現代物理学の理解に必要な基礎知識について講義を行う。

以下は各回の予定テーマ。

 1.熱平衡と温度
 2.偏微分係数
 3.状態方程式
 4.熱力学第1法則
 5.カルノーサイクル
 6.熱力学第2法則
 7.エントロピー
 8.まとめ

授業内容についての予習が必要です。十分な復習は次の講義を理解するのに欠かせません。

 
評価方法と割合
評価方法
その他(授業中に指示する)
 
評価の割合
レポート,授業への積極性・貢献度,その他(授業中に指示する)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
LMSの授業メモで予習する
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
復習のため演習問題を解く
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
講義中に適宜指示する。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
研究室(自然科学研究科5号館理学部棟)はいつでもあいています。
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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