タイトル

科目名[英文名] 現代社会における保険の制度と役割Ⅱ[Insurance System and Law Ⅱ] 
担当教員[ローマ字表記] 村上 裕[MURAKAMI, Hiroshi], 石田 道彦[ISHIDA, Michihiko] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 73643  科目区分 ----- 
講義形態 講義その他  開講学域等 共通教育 
適正人数 60人  開講学期 Q4 
曜日・時限 水4  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 2年以上限定 
キーワード 生命保険、社会保険、ライフプランニング  
講義室情報 人間社会第1講義棟 202講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
さまざまなリスクに対処する保険の役割は、現代社会において不可欠なものとなっている。この講義は、生命保険や社会保険の仕組みをともに学び、「保険」というシステムの役割と課題について理解することを目的としている。なお損害保険については、Q3の「特講B(保険論Ⅰ)」にて説明済みであるので、本講義では扱わない。
 保険業界ないし金融業界志望者にとっては有益な講義となるはずだが、対象は必ずしもそれらに限定されない。人の生死や病気というリスクは、誰も回避することができない。そのリスクに対処するための保険を理解することは、皆さんの今後において役立つはずである。
 
学修目標(到達目標)
広い意味での「保険」というシステム、またその役割及び課題について理解することを目的としている。
とりわけ本講義では、生命保険・社会保険のシステム等を理解できるようになることを目的とする。
 
授業概要
 講義予定は以下の通り(変更がありうる。その場合は講義において連絡する)

第1回 ガイダンス/損害保険の仕組み
第2回 医療保険・年金保険・介護保険
第3回 雇用保険、労災保険の概要
第4回 生命保険と税金
第5回 生保商品及び契約の仕組み
第6回 生命保険業界の動向
第7回 ライフプランニングの設計
第8回 総まとめ・試験

 本講義は、複数担当教員によるオムニバス制である。
第1回を村上裕教員(法学類)が担当する。
第2回・第3回を石田道彦教員(法学類)が担当する。
それ以外の回は、矢本隆非常勤講師(生命保険協会石川県協会)の他、同協会職員等が担当する予定である。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
100% 学期末試験

 出席のとり方は、出席管理システムとコメントペーパーの両方を併用する(詳細は、第1回の講義において説明する)。なお「3分の2」以上の出席の要件を満たさない場合、試験の成績にかかわらず一律に「放棄」として扱う。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★1.オンデマンド教材(授業内容の全体)
LMS上にあげた(講義でも配布予定の)資料を読む(おおむね2時間程度を目安とする)
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
★1.オンデマンド教材(授業内容の全体)
講義で配布した資料を改めて読み直し、授業内容を復習する。(おおむね2時間程度を目安とする)
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
9784641184206
著者名
下和田功編
出版社
有斐閣
出版年
2014
参考書 書名 ISBN
9784641221291
著者名
山下友信 ほか著
出版社
有斐閣
出版年
2019
参考書 書名 ISBN
9784595313523
著者名
田中耕太郎著
出版社
放送大学教育振興会
出版年
2012
 
教科書・参考書補足
テキスト:とくに指定しない。なお講義時にレジュメ等種々の資料を配布することがある。

参考書:下和田功『はじめて学ぶリスクと保険(第4版)』(有斐閣)、山下友信ほか『保険法(第4版)』(有斐閣アルマ)、田中耕太郎『社会保険の現代的課題』 (放送大学教育振興会)、
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
講義後に対応する
 
履修条件
受講者調整方法
抽選
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
 本講義は、過去の以下の科目と内容的に同一であるので、それらの科目の単位を取得した者は、この講義を受講できない(仮に履修登録しても、単位認定しない)。
 「特講(保険論)」、「現代社会における保険の制度と役割」(いずれも2単位)


・講義の開講形式(対面・遠隔)については、対面を原則とするが、状況により遠隔との併用ないし遠隔のみとすることがある。
 
特記事項
特記事項
【重要】この講義は、『現代社会における保険の制度と役割Ⅱ』として「共通教育科目(自由履修科目)」としても開講している。
 従って「専門科目」としてこの科目を単位取得した場合、翌年度以降にこの科目を「共通教育科目」として履修することはできない。同様に、この講義を共通教育科目として単位取得した場合、翌年度以降に専門科目として履修することはできない。誤ってそのように履修登録した場合は、「放棄」扱いとして処理する。
 

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