タイトル

科目名[英文名] 数理統計学基礎[Introduction to Mathematical Statistics] 
担当教員[ローマ字表記] 山口 裕通[YAMAGUCHI, Hiromichi], 中西 航[NAKANISHI, Wataru] 
科目ナンバー CC2304A  科目ナンバリングとは
時間割番号 21304  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 融合学域 
適正人数   開講学期 Q3 
曜日・時限 木1  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 確率,統計,確率分布  
講義室情報 自然科学大講義棟(総合研究棟Ⅵ) 大講義室A(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
確率,統計,確率分布,検定,回帰分析

 
学修目標(到達目標)
1. 平均・分散・変動係数など基本統計量の計算が出来る
2. ベイズの法則・大数の法則・中心極限定理など確率法則を理解し,説明・応用が出来る.
3. 確率変数と分布関数の概念を理解し,基本的な演算を行える.
4. Pythonを用いた基本的な演算ができる.

対象となる学習目標:1
 
授業概要
1. 集合の概念復習とPythonの使い方
2. 確率の表現,基本演算
3. 確率変数,確率密度関数と累積確率分布関数
4. 複数の確率変数
5. ベルヌーイ試行列,二項分布とポアソン分布
6. 正規分布
7. 確率・データ分析演習
(PC必須.Excel/Python利用.Pythonについては,講義中にて説明.)
8. 確率過程
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・期末レポート: 80%
・ミニレポート: 20%
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
S(達成度90%~100%)A(同80%~90%未満)B(同70%~80%未満)C(同60%~70%未満)不可(同60%未満)
確率論の基礎知識の習得複数の確率分布を適切な推論に応用することが十分にできる.正規分布だけではなく,二項分布ポアソン分布なども理解して,適切な確率分布を選択できる.正規分布,大数の法則,中心極限定理といった基本的な内容を説明できる.確率分布の概念を理解しており,基礎的な計算に対応することができる.確率分布の概念が理解できていない.
Pythonを用いたベクトル・配列情報の処理自らの手で学習しながら,より高度な確率モデルのパッケージへの応用ができる.NumPyに関連する解説情報を読み解き,多次元配列の解析ができる.プログラムを用いて,確率分布からの乱数の生成とシミュレーションを実行することができる.プログラムを用いて,データの読み出しの実行と,必要最小限のベクトル・配列の処理を実装できる.プログラムを用いた基本的なデータ処理ができない.
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義全般において,Google colaboratoryを用いる.
講義中に説明をする予定だが,事前に各自でその操作方法などを確認しておくことが望ましい.
(目安時間:30分)
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)

各回に提示する小テストに取り組むこと.
解き方に不明点があれば,質問登録フォームに入力すること.
(目安時間:2時間)
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4485300633
著者名
小林潔司, 織田澤利守
出版社
電気書院
出版年
2012
参考書 書名 ISBN
978-4798155067
著者名
馬場 真哉
出版社
翔泳社
出版年
2018
 
教科書・参考書補足

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
特に設定しません.
随時,アポイントを取って質問に来てください.
 
履修条件

 
適正人数


 
その他履修上の注意事項や学習上の助言


 
特記事項
特になし

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