授業の主題
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MRIの撮像技術や臨床応用,アーチファクトなどを解説する.
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学修目標(到達目標)
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MRIの信号収集と画像構築法を理解し,各種撮像法の臨床応用および装置の安全管理について習得する.
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授業概要
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1.撮像原理とコントラスト(スピンエコー法)
2. 高速イメージング(高速スピンエコー法)
3.高速イメージング(グラディエントエコー法,エコープラナーイメージング)
4. 高速イメージング(パラレルイメージング)
5.脂肪抑制法
6.造影剤
7. 安全性
8.中間試験
9. アーチファクト(その1)
10.アーチファクト(その2)
11.MRアンギオグラフィ
12.機能イメージング(拡散イメージング,fMRI,MRS)
13.MRI検査の実際1(頭部,頸部)
14.MRI検査の実際2(体幹部)
15.MRI検査の実際3(脊椎,四肢)
16.期末試験
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評価方法と割合
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評価方法
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課題レポート提出および試験の成績で総合評価し,次の通り判定する.
「S(達成度90%~100%)」,「A(同80%~90%未満)」,
「B(同70%~80%未満)」,「C(同60%~70%未満)」を合格とし,
「不可(同60%未満)」を不合格とする.
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評価の割合
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課題レポート:60%
中間試験:20%
期末試験:20%
※なお,講義の3分の2以上の出席を必要とする
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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講義の前にLMSにアップした講義資料に目を通しておくこと.
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復習に関する指示
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講義後にLMSにアップした資料を使用して講義内容を復習する.
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教科書・参考書
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教科書
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978-4-274-21242-0
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宮地利明編
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オーム社
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2012
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参考書
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978-4-89592-869-4
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キャサリン ウエストブルック著 ; 百島祐貴, 押尾晃一訳
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メディカル・サイエンス・インターナショナル
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2017
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9784861940552
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室伊三男編集 ; 遠藤和之 [ほか] 執筆
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PILAR PRESS
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2014
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978-4-7809-0417-8
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日本磁気共鳴医学会安全性評価委員会監修
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学研メディカル秀潤社
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2021
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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在室時は随時.アカンサスポータルのメッセージでも可.
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履修条件
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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以前に勉強してきた基礎的学問の知識を生かしつつ,MRIでどのようにしたら良好な画像が描出できるかを習得すること.
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特記事項
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臨地においてのMRI実務経験を活用した講義を行う
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