タイトル

科目名[英文名] 生物工学A[Bioengineering A] 
担当教員[ローマ字表記] 坂本 二郎[SAKAMOTO, Jiro] 
科目ナンバー EMED3005A  科目ナンバリングとは
時間割番号 42018  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 月2  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード バイオニクス,ロボティクス, ニューラルネットワーク,AI, ネットワーク科学, 遺伝的アルゴリズム, セルオートマトン, シミュレーション 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 108講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
授業の目標と同じ 
 
学修目標(到達目標)
工学において、より広い視野でものごとを総合的にとらえるための科目として、「生物や生体からわれわれは何を学ぶことができるか。それをいかに工学に応用できるか」についてバイオニクスの基礎を中心に説明し、その最先端の研究についても紹介する。
 
授業概要
1. 生物工学A概説
2. ロボティクスとその応用:特別講義(1) ソフトロボットハンド
3. ネットワーク科学の世界:特別講義(2) ネットワーク科学
4. バイオニクスの基礎:ニューラルネットワークの基本モデル
5. AIとその応用:特別講義(3) AIによる自然言語処理
6. AIとその応用:特別講義(4) 人間らしいゲームAI
7. バイオニクスの基礎:遺伝的アルゴリズム
8. バイオニクスの基礎:セルオートマトン

※以下の講義スケジュールは状況により変更になる場合があります。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1生物工学A概説 坂本 二郎[SAKAMOTO, Jiro](設計製造技術研究所)
2特別講義(1) ソフトロボットハンド特別講師:ホ アン ヴァン先生(北陸先端科学技術大学院大学)
https://www.jaist.ac.jp/laboratory/ts/ho.html
 
3特別講義(2) ネットワーク科学特別講師:林幸雄先生(北陸先端科学技術大学院大学)
https://www.jaist.ac.jp/laboratory/ts/hayashi.html
 
4ニューラルネットワークの基本モデル 坂本 二郎[SAKAMOTO, Jiro](設計製造技術研究所)
5特別講義(3) AIによる自然言語処理特別講師:白井清昭先生(北陸先端科学技術大学院大学)
https://www.jaist.ac.jp/laboratory/ts/shirai.html
 
6特別講義(4) 人間らしいゲームAI特別講師:池田心先生(北陸先端科学技術大学院大学)
https://www.jaist.ac.jp/laboratory/ts/ikeda.html
 
7遺伝的アルゴリズム 坂本 二郎[SAKAMOTO, Jiro](設計製造技術研究所)
8セルオートマトン 坂本 二郎[SAKAMOTO, Jiro](設計製造技術研究所)
 

評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業の進行に対応して実施する演習課題やレポート課題(70%)とおよび期末レポート(30%)の結果より総合判断して,100点満点で60点以上(60%以上)を合格とする。なお,出席については欠席1回当たりを5点マイナスとし、3分の2以上の出席を必要とする。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
webクラスの資料で予習して下さい。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
webクラスの資料で復習して下さい。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
4563069329
著者名
尾田十八, 坂本二郎, 田中志信共著
出版社
培風館
出版年
2002
 
教科書・参考書補足
必要な資料等はwebクラスで掲示します。
参考書 (Reference book in Japanese)
尾田十八・坂本二郎・田中志信「生物工学とバイオニックデザイン」(培風館)(絶版)
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
毎回の講義の後の時間をオフィスアワーとする。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
・webクラスで課題を行う.
・課題への回答は自分の考え(アイディア等)があるかで評価する。オリジナリティに欠ける回答は減点する場合もある.
・リモート授業における授業時間中の出席については、webexにおけるアクセスログ及びLMS(webクラス)におけるアクセスログにより判断します.
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
人体科学,人間工学,生体計測, データサイエンス等と関連している。この科目の目的は生物の特徴の理解とその工学への応用にあるので,設計関連の科目とのつながりも大切である。
 

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