タイトル

科目名[英文名] 統計数学[Mathematical Statistics] 
担当教員[ローマ字表記] 勝見 昌明 
科目ナンバー MATH1201A  科目ナンバリングとは
時間割番号 75105.10  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 共通教育 
適正人数 -----  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 水3  単位数 2単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 医学類(2019年度以前入学者) 
キーワード 度数分布、代表値と散布度、確率分布、母集団と標本、中心極限定理、検定と推定、平均値の差の検定、カイ2乗検定、1元配置分散分析、多重比較法 対面授業,遠隔の場合オンデマンド 
講義室情報 総合教育講義棟 C3講義室(対面と遠隔(オンデマンド)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
 実験・観察を通じてデータを採集し、そのデータから導き出された法則性に対する理論の体系が統計学である。統計的方法は,自然科学,人文社会科学のあらゆる分野に浸透し,この方法を理解し応用する能力は社会の多くの分野で必要とされている。

 
学修目標(到達目標)
 統計学の基本的部分を理論の理解にとどまらず医学的例も導入し、必要に応じてPCを用いた実際の解析方法も講義する。
本講義では,統計の考え方を理解し,統計的方法を修得することを目指す。


 
授業概要
第1回 オリエンテーション 資料の整理
第2回 確率分布(1)
第3回 確率分布(2)
第4回 正規分布 
第5回 標本分布と中心極限定理
第6回 検定と推定の基本的考え方
第7回 母平均・母分散の検定
第8回 補足事項,演習,PC実習(1)
第9回 平均値の差の検定I
第10回 平均値の差の検定II
第11回 カイ2乗検定 
第12回 1元配置分散分析
第13回 多重比較の方法
第14回 点推定と区間推定
第15回 補足事項,演習,PC実習(2)
第16回 学期末試験


 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
学期末試験 50
レポート  50
評価割合について多少の変更はありうる。

 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
教科書及び授業ノートで次週の授業の関連事項(定義,定理など)を確認しておくこと,
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
時間的に同じ事柄を繰り返す時間がないと思われるので,時々授業の内容を復習し,また指定教科書の演習問題を解くように心がける必要がある.
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4757800215
著者名
井上克己・岡本博之・城戸照彦
出版社
医学出版
出版年
2003
 
参考書
参考書 書名 ISBN
9784817102669
著者名
永田靖
出版社
日科技連
出版年
参考書 書名 ISBN
9784621087152
著者名
東京大学工学教程編纂委員会編 ; 縄田和満著
出版社
丸善出版
出版年
2013
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問は授業終了後に受け付ける。時間不足の時は翌週解説する。

 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
授業内容は適宜変更もありうる.

 
特記事項
特になし

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