授業の主題
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実験・観察を通じてデータを採集し、そのデータから導き出された法則性に対する理論の体系が統計学である。統計的方法は,自然科学,人文社会科学のあらゆる分野に浸透し,この方法を理解し応用する能力は社会の多くの分野で必要とされている。
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学修目標(到達目標)
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統計学の基本的部分を理論の理解にとどまらず医学的例も導入し、必要に応じてPCを用いた実際の解析方法も講義する。
本講義では,統計の考え方を理解し,統計的方法を修得することを目指す。
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授業概要
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第1回 オリエンテーション 資料の整理
第2回 確率分布(1)
第3回 確率分布(2)
第4回 正規分布
第5回 標本分布と中心極限定理
第6回 検定と推定の基本的考え方
第7回 母平均・母分散の検定
第8回 補足事項,演習,PC実習(1)
第9回 平均値の差の検定I
第10回 平均値の差の検定II
第11回 カイ2乗検定
第12回 1元配置分散分析
第13回 多重比較の方法
第14回 点推定と区間推定
第15回 補足事項,演習,PC実習(2)
第16回 学期末試験
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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学期末試験 50
レポート 50
評価割合について多少の変更はありうる。
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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教科書及び授業ノートで次週の授業の関連事項(定義,定理など)を確認しておくこと,
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復習に関する指示
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時間的に同じ事柄を繰り返す時間がないと思われるので,時々授業の内容を復習し,また指定教科書の演習問題を解くように心がける必要がある.
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教科書・参考書
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教科書
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4757800215
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井上克己・岡本博之・城戸照彦
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医学出版
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2003
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参考書
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9784621087152
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東京大学工学教程編纂委員会編 ; 縄田和満著
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丸善出版
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2013
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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質問は授業終了後に受け付ける。時間不足の時は翌週解説する。
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履修条件
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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授業内容は適宜変更もありうる.
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