タイトル

科目名[英文名] 医療・健康分野のデジタルトランスフォーメション(Dx) -イノベーション・エッセンス2-[Digital transformation in the medical and health care field] 
担当教員[ローマ字表記] 米田 隆[YONEDA, Takashi] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 73687  科目区分 ----- 
講義形態 講義その他  開講学域等 共通教育 
適正人数 12人  開講学期 Q2 
曜日・時限 水5  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 全学生 
キーワード ----- 
講義室情報 総合教育講義棟 B6講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
「超高齢化社会」を迎えつつあるわが国は、医療福祉、経済を含めた重大な社会問題に直面しつつある。その対策として先制医療やICT・AI(人工知能)技術等を活用し、現在ある地域包括ケアシステムを発展しつつ、新たな社会保障システムとしての未来型医療・健康増進サービスの開発を行い、健康寿命延伸が求められている。これは、今後、期待される産業分野でもあり、国際展開も期待でき、産学官連携も求められている。本講義では、理工、人文、医薬保健研究域の多種の領域の融合するという新しい切り口で、未来の医療・健康増進分野を担うイノベーションを起こし、グローバルに活躍できる人材となることを目的とする。
 
学修目標(到達目標)
超高齢化社会の引き起こす問題とその解決法を考える。
健康・医療の発展の歴史を学び、健康・医療分野の発展には、人文、理工の他の領域の貢献度が高く不可欠であったことを学び自分の専攻領域と健康・医療の関連性を考える。
健康・医療分野でICTや人工知能が活用される現在、 情報と個人情報、個人情報保護法について学ぶ。
未来型医療・健康増進サービスの開発について学ぶ
・医療、健康分野におけるマーケッテイングとアイデア創出
・知的財産:健康・医療分野における特許などの知的財産に関する基本を修得
・倫理:研究(臨床研究)の倫理と医の倫理の違いを歴史的事件から学ぼう。
・生物統計学を学ぼう。研究方法とエビデンスレベル、うその健康、医療情報にだまされないための健康リテラシー修得
医薬品、医療機器に関する法律について学ぶ。
・一般食品、特定機能食品、薬品の違い、健康増進用器具と医療機器の違い。
社会を変えうる健康分野・医療分野のプロジェクトを実際に考える。

上記の課題について、アクテイブラーニングを用い、Brain Storming,KJ法、プレゼンを各講義内で行い、毎回の講義の課題としてレポートを提出する。
 
授業概要
アクテイブ・ラーニングを活用して講義を行う。
グループをつくり、問題に対して、Brain Storming,KJ法を活用し、問題解決にあたる。グループ内デイスカッションをプレゼンし、さらにグループ間で討論する。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・(50)% 学期末試験
・(30)% レポート
・(30)% 出席状況+演習の発表点
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業での指示に従う。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
授業での指示に従う。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業開始時に指示する。
 
履修条件
適正人数
12人
 
特記事項
特になし

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