タイトル

科目名[英文名] 融合先導知概論A(サービスラーニングとアントレプレナーシップ)[Introduction A to the Integrated and Innovative KnowledgeーService Learning and Entrepreneurship Education] 
担当教員[ローマ字表記] 林 透[HAYASHI, Toru] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 73692.01  科目区分 ----- 
講義形態 講義その他  開講学域等 共通教育 
適正人数 40人  開講学期 Q2 
曜日・時限 木2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 全学生 
キーワード KU-STEAM、アントレプレナー、起業、サービスラーニング、地域、協働、キャリア  
講義室情報 総合教育1号館 A5演習室(対面と遠隔(双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
サービスラーニングやアントレプレナーシップについて説明し、その意義や応用性を明らかにするとともに、「融合先導知」の意義や価値を理解する。組織と人との関係性を理解しながら、地域における多様なステークホルダーとの協働のアプローチの仕方を学習する。
 
授業の目標
地域の多様なステークホルダーと協働することができるよう、サービスラーニングやアントレプレナーシップの意義と技法を理解しながら、課題探究型の能動的学修に取り組む。地域でのフィールドワークやPBL(Project-Based Learning)学習の基礎となる知識理解と態度を養う。
 
学生の学修目標
サービスラーニングやアントレプレナーシップに関して理解し、その考え方を活用して応用することができるとともに、「融合先導知」の意義や価値を説明することができる。
 
学修成果
組織と人との関係性を理解し、地域との協働に取り組むことができる。
ダイバーシティを受容し、地域での実践活動に活かすことができる。
 
授業概要
担当教員と受講生が意思疎通を図りつつ、受講生同士が切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する能動的学修に取り組む。地域でのフィールドワークやPBL学習に備え、地域との協働や当該協働を通した知識創造について、自律的に考えることができるような意識付けを心掛ける。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1オリエンテーション授業の学修目標、具体的な内容等を説明する。受講者間の意識共有を図るミニワークを行う。 
2「融合先導知」の意義や価値
サービスラーニングについて学ぶ(1)
「融合先導知」の意義について資料提示して、その価値について考える。
 併せて、他者との協働やフィールドの内発的生成の意義や価値を知ることを目的に、ボランティアとサービスラーニングの違いを学びながら、「サービスラーニングとは何か」を理解する。
 
3サービスラーニングについて学ぶ(2)サービスラーニングから派生して、ファンドレイジングの基礎を学びつつ、寄附文化の精神を理解する。 
4アントレプレナーシップについて学ぶ(1)起業の事例紹介を通して、アントレプレナーシップのポイントを学ぶ。 
5アントレプレナーシップについて学ぶ(2)起業の事例紹介を通して、アントレプレナーシップのポイントを学ぶ。 
6アントレプレナーシップに関する振り返りと起業ミニプランづくり起業実践家の比較分析・振り返りと通して、アントレプレナーシップとは何かの理解を深める。 
7課題演習(起業ミニプランづくり)自分自身の興味・関心を見つめながら、起業ミニプランづくりを行う。 
8起業ミニプラン発表及び授業総括グループ内発表及び全体発表を通して、学生同士の相互評価を行いつつ、授業全体の振り返りを行う。 
 

評価方法と割合
評価方法
毎回提出させるコメントシートの内容と能動的な学修に十分に取り組んだかどうかを総合的に判断して評価する。
欠席は原則として1回しか認めない。ただし、2回以上欠席した場合であっても、やむを得ない理由があれば、出席に相当する課題を課すことで対応するので、申し出ること。
 
評価の割合
(1)小テスト・授業内レポート(60%)
(2)宿題・授業外レポート(30%)
(3)授業態度。授業への参加度(10%)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
毎回の授業時間内において、次回に向けた予習課題を提示する(予習時間目安:60~90分)
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
授業開始時に、起業に関する専用テキストを配布する。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業に関する質問等は、原則として、メールで受け付けます。
質問等がある場合には、 toru-h@staff.kanazawa-u.ac.jp までご連絡ください。
 
履修条件
どの学域・学類、どの学年でも受講可能。
 
適正人数
受講定員は40名。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
先導STEAM人材育成プログラム(KU-STEAM)の導入科目です。
 

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