授業の主題
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基礎的な血清・免疫検査技術の理論を理解する。さらに,実際の検体採取および処理技術を教授する。また,沈降反応,凝集反応,補体結合反応などを応用した感染症診断,自己免疫疾患のモニタリング,免疫機能検査の仕組み,検査結果の評価法を理解する。
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授業の目標
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基礎的な血清・免疫検査技術の理論を理解する。さらに,実際の検体採取および処理技術を学習する。また,沈降反応,凝集反応,補体結合反応などを応用した感染症診断,自己免疫疾患のモニタリング,免疫機能検査の仕組み,検査結果の評価法を理解する。
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学生の学修目標
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【目標】
1)臨床免疫学的検査の基本技術,感染症の免疫学的検査法,また自己免疫疾患の検査の実際を修得できる。
2)沈降反応,凝集反応,溶血反応,補体結合反応,毒素中和反応,リンパ球サブセットの測定,好中球機能,血清免疫グロブリン濃度,補体価の測定など,免疫機能検査のモニタリング能力を獲得できる。
【成績評価基準】
血清・免疫検査学の基礎と臨床を理解し、検査技術に必要な知識を習得している。
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授業概要
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第1回〜5回 免疫系のしくみ
第6回〜10回 免疫学的検査が有用な疾患
1) フローサイトメトリー
2) リンパ球サブセット
3) 好中球機能検査
4) 血清免疫グロブリン濃度の定量、特異抗体の検出
5) 補体活性
6) 自己免疫疾患,免疫不全症における免疫機能モニタリング
第11〜15回 免疫学的検査の現場
1) 免疫沈降反応
2) 免疫電気泳動法
3) 凝集反応;血球凝集反応,ラテックス凝集反応
4) 補体結合反応
5) 酵素抗体法
6) 蛍光抗体法
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
学期末試験/90
出席における発言状況/10
記述箇所
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授業時間外の学修に関する指示
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教科書・参考書
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教科書
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9784263223697
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窪田哲朗 [ほか] 編集
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医歯薬出版
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2017
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9784621089736
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石丸健[ほか] 編集
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丸善出版
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2017
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参考書
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9784263228876
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福岡良男 [ほか] 著
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医歯薬出版
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2003
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9784260016483
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折笠道昭編集 ; 折笠道昭 [ほか] 執筆
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医学書院
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2013
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教科書・参考書補足
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【最新】臨床検査学講座 免疫検査学
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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メールにて対応(本多:mhonda@m-kanazawa.jp)
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履修条件
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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テキストは講義内容の復習,理解をさらに深めるための資料として用いるのが勧められる。
講義はあくまで基本的な知識の理解の導入を目指す。
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