タイトル

科目名[英文名] 血清・免疫検査学[Laboratory of Serology and Immunology] 
担当教員[ローマ字表記] 本多 政夫[HONDA, Masao], 杉谷 加代[SUGITANI, Kayo], 片桐 孝和[KATAGIRI, Takamasa], 村居 和寿[MURAI, Kazuhisa] 
科目ナンバー LABO3453A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45322  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1,Q2 
曜日・時限 月3  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 【対面授業型】 沈降反応,凝集反応,補体結合反応,自己抗体,免疫機能検査 
講義室情報 保健学類4号館 4102講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
基礎的な血清・免疫検査技術の理論を理解する。さらに,実際の検体採取および処理技術を教授する。また,沈降反応,凝集反応,補体結合反応などを応用した感染症診断,自己免疫疾患のモニタリング,免疫機能検査の仕組み,検査結果の評価法を理解する。

 
授業の目標
基礎的な血清・免疫検査技術の理論を理解する。さらに,実際の検体採取および処理技術を学習する。また,沈降反応,凝集反応,補体結合反応などを応用した感染症診断,自己免疫疾患のモニタリング,免疫機能検査の仕組み,検査結果の評価法を理解する。

 
学生の学修目標
【目標】
1)臨床免疫学的検査の基本技術,感染症の免疫学的検査法,また自己免疫疾患の検査の実際を修得できる。
2)沈降反応,凝集反応,溶血反応,補体結合反応,毒素中和反応,リンパ球サブセットの測定,好中球機能,血清免疫グロブリン濃度,補体価の測定など,免疫機能検査のモニタリング能力を獲得できる。


【成績評価基準】
血清・免疫検査学の基礎と臨床を理解し、検査技術に必要な知識を習得している。
 
授業概要
第1回〜5回 免疫系のしくみ 
第6回〜10回 免疫学的検査が有用な疾患  
 1) フローサイトメトリー
 2) リンパ球サブセット
 3) 好中球機能検査
 4) 血清免疫グロブリン濃度の定量、特異抗体の検出
 5) 補体活性
 6) 自己免疫疾患,免疫不全症における免疫機能モニタリング
第11〜15回 免疫学的検査の現場  
 1) 免疫沈降反応
2) 免疫電気泳動法
 3) 凝集反応;血球凝集反応,ラテックス凝集反応
 4) 補体結合反応
 5) 酵素抗体法
 6) 蛍光抗体法 

 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
学期末試験/90
出席における発言状況/10
記述箇所
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
指定の教科書を用いて予習
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
講義で配布した資料を用いて復習
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
9784263223697
著者名
窪田哲朗 [ほか] 編集
出版社
医歯薬出版
出版年
2017
教科書 書名 ISBN
9784621089736
著者名
石丸健[ほか] 編集
出版社
丸善出版
出版年
2017
 
参考書
参考書 書名 ISBN
9784263228876
著者名
福岡良男 [ほか] 著
出版社
医歯薬出版
出版年
2003
参考書 書名 ISBN
9784260016483
著者名
折笠道昭編集 ; 折笠道昭 [ほか] 執筆
出版社
医学書院
出版年
2013
 
教科書・参考書補足
【最新】臨床検査学講座 免疫検査学
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
メールにて対応(本多:mhonda@m-kanazawa.jp)
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
テキストは講義内容の復習,理解をさらに深めるための資料として用いるのが勧められる。
講義はあくまで基本的な知識の理解の導入を目指す。
 
特記事項
特になし

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