科目名[英文名]
核医学機器学[Nuclear Medicine Machinery]
担当教員[ローマ字表記]
小野口 昌久
[
ONOGUCHI, Masahisa
],
澁谷 孝行
[
SHIBUTANI, Takayuki
]
科目ナンバー
RADI3222A
科目ナンバリングとは
時間割番号
45236
科目区分
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講義形態
講義
開講学域等
医薬保健学域
適正人数
40名程度が適正と考えられる。これまで他専攻からの受講希望は見られないが,もしあればその時点で工夫する。
開講学期
Q3,Q4
曜日・時限
木2
単位数
2単位
授業形態
60単位上限
対象学生
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キーワード
核医学,測定装置,性能試験,画像再構成,フィルター,画像解析処理法,コンパートメントモデル解析,遠隔講義
講義室情報
保健学類4号館 4102講義室
開放科目
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備考
実務経験のある教員による授業科目(臨地経験に基づき,臨床現場で必要な核医学機器の知識・技術を指導する。)
授業の主題
核医学検査で使用される機器,画像再構成やフィルターなどの画像処理法およびデータ処理法を理解し,習得する。
授業の目標
核医学検査で使用される機器に関して,その構造,動作原理,特性,さらに性能試験を含めた保守管理について理解する。また,核医学における画像処理,データ処理法についてもその基礎的原理を習得する。
学生の学修目標
1.各装置の構造,動作原理,特性
2.性能試験,保守・安全管理のための基礎知識
3.日常の検査における画像処理,データ処理法の基本原理
について理解することができる。
総合的には,装置の構成や動作原理及び医薬品に対する生物学的特性を理解しており,検査に必要な知識や技術を習得している。
授業概要
1. 核医学機器
A. ガンマカメラ
B. 断層装置(SPECT,PET)
C. 試料計測装置
D. その他
2. 核医学技術
A. 画像理論および撮像法
B. 画像再構成法
C. 各種補正法
D. 画像およびデータ解析法
3. 性能試験,保守・安全管理(ガンマカメラ,SPECT,PET)
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し,次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」,「A(同80%~90%未満)」,
「B(同70%~80%未満)」,「C(同60%~70%未満)」を合格とし,
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
授業には,3分の2以上の出席を必要とする。
学期末試験 80%
学習態度 20%
記述箇所 出席2/3以上を必要要件とし,上記の割合で評価する。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
核医学専門用語の意味を理解しておくこと。
予習に関する教材
復習に関する指示
なし
復習に関する教材
教科書・参考書
教科書・参考書補足
新核医学技術総論(技術編),日本核医学技術学会編,山代印刷,5,000円(学生3,000円)
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
来室は随時。
質問はメールonoguchi@staff.kanazawa-u.ac.jpで受付
履修条件
2年時の講義「放射線機器学」は重要であり,履修を済ませておくこと。同成績が不可あるいは保留であった場合でも講義に参加することはできるが,予習を充分に行うことが要求される。
適正人数
40名程度が適正と考えられる。これまで他専攻からの受講希望は見られないが,もしあればその時点で工夫する。
その他履修上の注意事項や学習上の助言
核医学検査で使用される機器,画像再構成やフィルターなどの画像処理法およびデータ処理法を理解し,習得することが必要。
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
放射線技術科学領域の主要履修科目の1つである。
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