タイトル

科目名[英文名] 診療撮影技術学Ⅱ[Medical Radiography 2] 
担当教員[ローマ字表記] 松原 孝祐[MATSUBARA, Kosuke], 田中 利恵[TANAKA, Rie] 
科目ナンバー RADI3151A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45224  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 受講者の調整は特に行わない.  開講学期 Q1,Q2 
曜日・時限 木1  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 診療撮影技術学,単純撮影,特殊撮影,造影撮影,CR,FPD,DSA 
講義室情報 保健学類4号館 4102講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(本科目は,診療放射線技師としての実務経験のある教員が,実用的な各種X線撮影技術を教授する。) 

授業の主題
各種X線撮影技術の原理,特徴,撮影の実際,および画像解析・評価法について教授する.また,新しい検査技術の原理,応用などについても適宜教授する.
 
授業の目標
各種X線撮影技術の原理,特徴,撮影の実際,および画像解析・評価法を理解させるとともに,新しい検査技術の原理,応用などについても理解させる.
 
学生の学修目標
X線撮影法およびX線透視法の特性・原理を理解し,さらにこれら医用画像を得るための画像解析および評価法を習得する.また,造影剤を使用した撮影法や必要な画像解剖を習得する.
 
授業概要
1.拡大撮影,立体撮影,断層撮影(トモシンセシス),間接撮影
2.Computed Radiography(CR), Flat Panel Detector Imaging(FPD)
3.Digital Subtraction Angiography(DSA),各種Interventional Radiology(IVR)
4.X線造影剤
5.消化器系撮影
6.脈管系撮影
7.泌尿器系撮影
8.その他造影撮影(胆道,膵臓,脊髄腔など)
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・40% 中間試験
・40% 学期末試験
・20% 受講態度
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
教科書および配付資料を活用し,授業内容を復習すること。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
9784263206447
著者名
小水満編集 ; 新井正一 [ほか] 執筆
出版社
医歯薬出版
出版年
2010
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
松原:在室時随時可。もしくはアカンサスポータルのメッセージにて受け付けます。
田中:在室時随時可。質問はメールで受け付けます。e-mail: rie44@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp)
 
履修条件
2年次の講義「診療撮影技術学Ⅰ」の履修を済ませておくこと.
同成績が不可あるいは保留であった場合でも講義を履修することはできるが,予習を充分に行うことが要求される.
 
適正人数
受講者の調整は特に行わない.
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
X線撮影法,X線透視法および医用画像を得るための画像解析と評価法は,臨床検査上重要であり,これらを十分理解すること.
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
2年次の講義「診療撮影技術学Ⅰ」から継続する内容となっている.
 
特記事項
本科目は,診療放射線技師としての実務経験のある教員が,実用的な各種X線撮影技術を教授する。
 

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