タイトル

科目名[英文名] 放射線画像評価学[Radiographic Quality Definition] 
担当教員[ローマ字表記] 市川 勝弘[ICHIKAWA, Katsuhiro], 田中 利恵[TANAKA, Rie], 川嶋 広貴[KAWASHIMA, Hiroki] 
科目ナンバー RADI3452A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45218  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 受講者の調整は特に行わない.  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 火2  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 【対面授業型】入出力特性,解像特性,粒状特性,DQE,C-Dダイアグラム,ROC解析,FROC解析,ディスプレイ評価  
講義室情報 保健学類4号館 4111講義室(対面と遠隔(オンデマンド)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(本科目は,診療放射線技師としての実務経験のある教員が,実用的な医用画像評価技術を教授する.) 

授業の主題
X線画像の物理的評価と視覚的評価の理論と方法を教授する.評価項目・方法の種類,その理論と実践方法,注意点を学ぶことができる.

 
授業の目標
X線画像の物理的評価と視覚的評価の理論と方法を理解するとともに,目的に応じた評価方法の選択,試料の作成と測定,得られた結果の解釈まで,画像評価の実践に必要な知識を深める.


 
学生の学修目標
1.画質に影響する因子を説明できる
2.X線画像の物理的評価について説明できる
3.X線画像の視覚的評価について説明できる


 
授業概要
1.物理的評価
(1)入出力特性
(2)解像特性
(3)粒状特性
(4)DQE,NEQ
2.画像表示装置の評価
3.視覚的評価
(1)C-Dダイアグラム
(2)一対比較法,強制選択手続き
(3)ROC/FROC解析
(4)観察者実験演習
4.医用画像評価のまとめ
 



 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
・70% 学期末試験
・20% レポート
・10% 講義への積極性
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
テキストや配付資料を活用し,授業内容を復習すること。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
978-4-274-20932-1
著者名
市川勝弘編
出版社
オーム社
出版年
2010
教科書 書名 ISBN
978-4525279349
著者名
桂川茂彦編
出版社
南山堂
出版年
2020
教科書 書名 ISBN
978-4274226434
著者名
白石順二
出版社
オーム社
出版年
 
教科書・参考書補足


 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
随時,アカンサスポータルからのメッセージ送付にて
 
履修条件
適正人数
受講者の調整は特に行わない.
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
物理的評価と主観的評価のそれぞれの評価項目・役割を理解し,自分の言葉で説明できるようになること.
 
特記事項
特記事項
本科目は,診療放射線技師としての実務経験のある教員が,実用的な医用画像評価技術を教授する.
 

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