授業の主題
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X線画像の物理的評価と視覚的評価の理論と方法を教授する.評価項目・方法の種類,その理論と実践方法,注意点を学ぶことができる.
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授業の目標
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X線画像の物理的評価と視覚的評価の理論と方法を理解するとともに,目的に応じた評価方法の選択,試料の作成と測定,得られた結果の解釈まで,画像評価の実践に必要な知識を深める.
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学生の学修目標
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1.画質に影響する因子を説明できる
2.X線画像の物理的評価について説明できる
3.X線画像の視覚的評価について説明できる
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授業概要
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1.物理的評価
(1)入出力特性
(2)解像特性
(3)粒状特性
(4)DQE,NEQ
2.画像表示装置の評価
3.視覚的評価
(1)C-Dダイアグラム
(2)一対比較法,強制選択手続き
(3)ROC/FROC解析
(4)観察者実験演習
4.医用画像評価のまとめ
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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・70% 学期末試験
・20% レポート
・10% 講義への積極性
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授業時間外の学修に関する指示
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復習に関する指示
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テキストや配付資料を活用し,授業内容を復習すること。
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教科書・参考書
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教科書
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978-4-274-20932-1
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市川勝弘編
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オーム社
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2010
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978-4525279349
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桂川茂彦編
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南山堂
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2020
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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随時,アカンサスポータルからのメッセージ送付にて
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履修条件
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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物理的評価と主観的評価のそれぞれの評価項目・役割を理解し,自分の言葉で説明できるようになること.
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特記事項
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本科目は,診療放射線技師としての実務経験のある教員が,実用的な医用画像評価技術を教授する.
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