授業の主題
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医療情報システムの理解と運用に必要な知識を教授する.医療における情報とシステムの種類,運用に必要な技術と規約,実務者に求められる医療・情報倫理を学ぶことができる.
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授業の目標
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現代医療を支える情報・ネットワーク技術を理解するとともに,医療における各種情報システム(HIS・RIS・PACS・電子カルテ),関連規約,情報倫理に関する知識を深める.さらに,遠隔医療やコンピュータ支援医療などの最先端技術について学習する.
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学生の学修目標
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1.インターネットの仕組みと情報セキュリティを説明できる
2.病院情報システムを説明できる
3.医療情報の標準規格を説明できる
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授業概要
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1.医療における情報の種類
2.ネットワーク技術
3.病院情報システム(HIS)
4.電子カルテ
5.放射線部情報システム(RIS)
6.放射線画像管理システム(PACS)
7.遠隔医療
8.医療情報の標準規格(DICOM)
9.情報セキュリティ
10.個人情報保護
11.コンピュータ支援医療(CAD, CAS, 3D Printing)
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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・70% 学期末試験
・20% レポート
・10% 講義への積極性
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授業時間外の学修に関する指示
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復習に関する指示
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テキストや配付資料を活用し,授業内容を復習すること。
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教科書・参考書
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教科書
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978-4525279349
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桂川茂彦編
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南山堂
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2020
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参考書
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978-4-274-20847-8
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奥田保男, 小笠原克彦, 小寺吉衛共編
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オーム社
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2010
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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来室は随時
質問はe-mail: rie44@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp
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履修条件
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特記事項
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本科目は,診療放射線技師としての実務経験のある教員が,最新の医用画像情報に関する知識を教授する
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