タイトル

科目名[英文名] 生物学実習2[Field Work of Biology 2] 
担当教員[ローマ字表記] 亀井 宏泰[KAMEI, Hiroyasu], 松原 創[MATSUBARA, Hajime], 竹内 裕[TAKEUCHI, Yutaka] 
科目ナンバー BST2204D  科目ナンバリングとは
時間割番号 25015  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 15人(送迎と宿泊の都合上15人が上限となる。これより希望者が多い場合は、抽選など何らかの方法で参加者の選出を行う場合がある。)  開講学期 Q2 
曜日・時限 集中  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 魚類生理, 生殖細胞(卵・精子), 胚,  
講義室情報 (対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(研究施設での経験を基に、魚類生殖生理学について講義・実習する。) 

授業の主題
魚類の成熟・受精・胚成長の基礎を学ぶ
 
授業の目標
地表の7割以上の面積を占める水圏には、脊椎動物のグループで最も多様化し・繁栄してきた生物である魚類が生息する。本実習では、魚類を研究するための基礎的知識・技術や、その繁栄と種の保存に特に重要な生活史上のイベントである生殖腺(卵巣・精巣)の発達・成熟、受精、そして胚成長を制御する様々な要因について理解する。
 
学生の学修目標
1)研究材料としての魚類の魅力・特徴を学ぶ。2)魚類の生殖・受精・胚成長に関する基礎的知識を身につける。
 
授業概要
能登キャンパスで行われる2泊3日の短期集中実習である(2021年8月18-20)。本実習では魚類の麻酔、解剖、採血、血球細胞の核相(細胞あたりのDNA量相対値)の解析を通じて、魚類研究の基礎知識・技術の一端を学ぶ。また、魚類の凍結精子の作製やそれを用いた受精、そして胚の発生・成長過程の観察を行う。
 
評価方法と割合
評価方法
実習内容に関する発表・レポート課題等により評価する。
 
評価の割合
出席を前提とし、実習内容に関する発表 50%・レポート課題等50%とする。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
実習ノートや参考テキストを用いて振り返りを行うこと。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
ゼブラフィッシュ実験ガイド(朝倉書店)、魚類生理学の基礎(恒星社厚生閣)、 Kimmel C.B. et al., Dev. Dyn., 1995, 203: 253-310, Biology of Fishes, 3rd Edition など
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
実習期間中随時受付る。実習前後はe-mail (hkamei@se.kanazawa-u.ac.jp)により受け付ける。
 
履修条件
適正人数
15人(送迎と宿泊の都合上15人が上限となる。これより希望者が多い場合は、抽選など何らかの方法で参加者の選出を行う場合がある。)
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
宿泊費(600円/泊)及び食費が必要となる。
 
特記事項
特記事項
実習・宿泊は金沢大学理工学域能登海洋水産センターおよび金沢大学臨海実験施設宿泊棟を利用する。
 

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