タイトル

科目名[英文名] 経営情報論[Business Administration and Information Technology] 
担当教員[ローマ字表記] 白石 弘幸[SHIRAISHI, Hiroyuki] 
科目ナンバー BUS2104A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45302  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 最大150名まで  開講学期 Q1 
曜日・時限 月3,火3  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 基本的に対面(詳細は特記事参照)、情報、知識、組織、人事・労務、生産、販売、ブランド 
講義室情報 人間社会第1講義棟 102講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
企業の戦略と情報および情報の視点で見た企業の業務プロセス。情報をキーワードにした経営学と企業経営の実務。
 
授業の目標
企業において生ずる様々な現象および労務・新製品開発・生産・販売等の業務プロセスにおいて情報と知識がいかなる機能を果たすか、これらにおいて重要な情報と知識は何かについて理解を深める。
 
学生の学修目標
企業、組織のしくみを学び、経営に必要な知識を得る。

情報活用の戦略を立案・実践する知識を取得し、日経コンピュータ、日本経済新聞の情報システム関連記事が理解できる程度の素養を身につける。
 
授業概要
情報をキーワードにして、経営理論を経営の実務に展開・応用する。ヒトを雇い入れ、組織をつくり、商品を創造してこれを生産し、販売するというプロセスを情報という視点から学ぶ。適宜、現実企業の事例を取り入れる。説明や考察は、工学的視点・経営学的視点・情報学的視点の三つを適宜織り交ぜながら行う。予告なしに、講義中に適宜、論述試験と小テストを課す。期末テストは実施しない。

1.企業における知識と情報および情報システム
2.組織と意思決定
3.現代の組織形態(2回割り当て)
4.人事・労務と情報
5.ダイバーシティ・マネジメントと人事労務の新しい動き
6.製品の企画設計・工程設計と情報
7.生産量決定・進捗管理・品質管理と情報
8.生産における在庫削減とスピードの向上
9.市場調査・製品計画・販路選択・価格設定と情報(3回割り当て)
10.販売管理・販売促進におけるIT活用
11.財務と情報
12.総括
(対面講義の実施可能回数等により講義内容に一部変更の可能性もあり)

新型コロナ、その他に関し状況が許す場合には、グループワーク形式のアクティブラーニングを取り入れる。具体的には、学籍番号または抽選によりアトランダムに4人前後のグループを編成し、企業に関する資料の輪読、課題に関するディスカッション、解答の共同作成等を実施する。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。  小テスト 30% 資料・教科書等に関する論述 70%  対面講義中に小テスト、論述試験を数回実施する。小テストは前回までの講義内容およびその日の講義内容に関するもので、何も参照せずに解く形式(いわゆる持ち込み禁止で実施)。論述は配布資料もしくは教科書『企業経営の情報論』の指定箇所(あるいは資料と教科書の両方)を読んだ上で当該資料や教科書の記述およびこれらに関連する講義内容について問題に答えてもらうもので、本講義初回分からの自筆ノートを見ながら解いてもよい。ただしコピー類の参照は一切不可。物の貸借や私語、スマートフォン等機器の使用禁止、座席指定、不正行為に対し厳正な対応を取る点は他の一般的試験と同じ。小テスト・論述とも、いつ行うかの予告や掲示はしないので、講義には毎回出席すること。なお新型コロナ等に関し状況が許す場合には、論述試験の代わりにグループワークを実施し、これを成績評価の材料とすることがある。逆に新型コロナやその他の事情で、対面の論述試験や小テストの実施が難しい場合、代替としてLMSコース(WebClass)課題への取り組みを成績評価の材料とすることがありうる。これらの措置にともない、評価割合(得点配分)を変更することもある。いかなる場合も学期末テストは実施しない。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
あらかじめ教科書を読んでおいて下さい。重要だと思う専門用語に目立つようアンダーラインを引きながら読むことをお勧めします。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
論述試験、小テストがいつ行われても対応できるように講義内容を復習しておくこと。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名
『企業経営の情報論』
ISBN
著者名
白石弘幸
出版社
創成社
出版年
 
教科書・参考書補足

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
月曜2限がオフィスアワーであるが、質問等は講義終了後、教室でも受け付ける。そのほかに、研究室に在室している際にはいつでも質問に応じる。わからないことは遠慮なく相談してほしい。
 
履修条件
本講義は共通教育科目としても開講しています。専門科目としてか、または共通教育科目としてか、どちらかでしか履修できません。たとえば今年度、共通教育科目として履修し、来年度以降、専門科目として履修しての単位ダブルカウント(追加認定)もありません。
 
適正人数
最大150名まで
 
受講者調整方法
受講希望者が適正人数を超えた場合の基本的受け入れ方法は、専門科目としての履修希望者を優先し、適正人数から専門履修者を引いた残余人数に関し共通教育履修希望者を対象として抽選。
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
教科書と初回講義分からのノートの必要度が高く、毎回持参することを強くお勧めする(論述試験で持込可のノートは、綴じたノートかルーズリーフに自分で記したものとします。コピーと区別のつかぬもの、プリントの余白や裏に書いたもの、ワープロ打ち、情報機器に入力したもの等は認めません)。常日頃から講義内容の復習に努めるなど、小テストと論述がいつ行われても対応できるように備えて下さい(ただしグループワークまたはWebClassによる代替の場合あり)。出席回数の計算・管理に教室設置の出席管理システムを使用するので、入室時に必ず学生証で出席登録(入力)を忘れぬこと(WebClass実施時は講義時間帯におけるアクセスをもって出席扱い)。事前・事後に欠席・遅刻の連絡をしても小テスト・論述・出席回数に関する配慮はしません。ただしウィルス感染症、その他の法定伝染病罹患で医師の診断書を提出可能な場合は出席回数に関してのみ相談に応じますので、申し出てください。
 
特記事項
特記事項
基本的に対面授業を行うが、新型コロナやその他の事情によっては遠隔方式を取り入れる。遠隔はLMSコースWebClassによるオンデマンド教材配信。論述試験等の代替として、グループワークまたはWebClassの課題解答を成績判定材料とすることがある。教科書は毎回必携(WebClassのコンテンツも教科書保有を前提に作成)。
 

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