タイトル

科目名[英文名] 幾何学基礎A[Fundamentals of Geometry A] 
担当教員[ローマ字表記] 長谷川 和志[HASEGAWA, Kazuyuki] 
科目ナンバー EDLC3321A  科目ナンバリングとは
時間割番号 34110  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 月2,水2  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 連立方程式,ベクトル空間,線型写像 l 
講義室情報 人間社会第2講義棟 202講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
行列と行列式の続きとして,ベクトル空間や線型写像の基礎について講義します.

 
授業の目標
中学校・高等学校数学科の幾何学分野の基礎知識・技能を身につける. 高等学校で学んだベクトルの概念を著しく一般化したベクトル空間の考え方について深く理解するとともに, 線形写像を通して, 幾何学的にベクトル空間を捉えることができることを到達目標とします.



 
学生の学修目標
計算ができることのみではなく,抽象的概念や証明等も理解する. また、WebWork(使い方については講義中に説明する)による演習を各自行うこと。

 
学修成果
ベクトル空間に関する基礎事項が得られる。
 
授業概要
第1回〜4回 連立1次方程式.
 第1回 係数行列・拡大係数行列
 第2回 掃出し法
 第3回 行列の階数
 第4回 逆行列の計算
第5〜11回 ベクトル空間
 第5回 ベクトル空間の定義
 第6回 ベクトル空間の例 
 第7回 部分ベクトル空間
 第8回 中間試験
 第9回 一次独立・従属
 第10回 基底
 第11回 次元
第12〜15回 線型写像
 第12回 線型写像の定義
 第13回 線型写像の例
 第14回 線型写像の像・核
 第15回 次元公式

前回学習内容をしっかり復習し、授業に臨むこと。


 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・( )% 小テスト
・( )% 中間試験
・(80)% 学期末試験
・(20)% レポート
・( )% 出席状況
・( )% WebWork
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
不明な点は自身で調べるか教員に質問をすること。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
特に指定しないが,参考書等は随時紹介する.
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
水曜日15:00-16:30
 
履修条件
「行列と行列式」を履修していることが望ましい.
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
初回の講義時に行う.
 
特記事項
特になし

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