タイトル

科目名[英文名] 現代人のための分子化学[Moleculor Chemistry for Modern People] 
担当教員[ローマ字表記] 三橋 了爾[MITSUHASHI, Ryoji] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 10071  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 -----  開講学期 Q2 
曜日・時限 木2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 分子化学・化学反応・光エネルギー 
講義室情報 総合教育講義棟 C6講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
化学の基礎的な知識を身につけ、我々の生活を支える化学反応について理解する。
 
授業の目標
我々の日常生活やエネルギー・環境問題に化学が深く関わっている。本講義は主に文系学生を対象として、化学の基礎的な知識を学び、現代社会の様々問題等を理解するための分子化学の視点で習得する。
 
授業概要
第1回 原子・分子・化学結合(1)
物質を構成する原子やイオン、分子について学ぶ

第2回 原子・分子・化学結合(2)
分子を構成する原子間の結合について理解する

第3回 光と物質の相互作用:吸収と発光
身の回りの物質が色を示す仕組みを理解する

第4回 化学平衡と酸・塩基反応
化学平衡の例として酸・塩基の定義について理解する

第5回 酸化還元反応(1):基礎
化学平衡の例として酸化還元反応を理解する

第6回 酸化還元反応(2):電池の仕組み
リチウムイオン電池など様々な電池の仕組みを理解する

第7回 酸化還元反応(2):自然界の酸化還元反応
窒素固定反応などの自然界の酸化還元反応について紹介する

第8回 光エネルギーの利用/最終試験
化学技術を利用した光エネルギーの利用法などを紹介する


※履修者の化学のレベルによって多少内容を変更する可能性があります。
 
評価方法と割合
評価方法
「標準評価方法」
「S(達成度 90%~100%)」,「A(同 80%~90%未満)」, 「B(同 70%~80%未満)」,「C(同 60%~70%未満)」 を合格とし,「不可(同 60%未満)」を不合格とする。
出席率が3分の2未満の場合は「受講放棄」扱いとする。
 
評価の割合
講義時間中の演習・討論等:40%
レポート・最終試験:60%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業内容および教科書について十分な予習, 復習をしておくこと。各回の予習には少なくとも30分, 復習には少なくとも60分必要です。さらにそれらの時間を含め,期間を通して90分間×8回分に相当する自習時間が必要です。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
講義スライドやテキストのPDFファイルはWebClass経由で配布する。
各自で印刷または閲覧可能なPCを持参すること。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
随時対応します.あらかじめアポイントをとって下さい.教員アドレスの[at]を@に変換してから送信してください.

三橋 了爾:総合教育1号館703号室,mitsuhashi[at]staff.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
本講義は文系学生または専門科目として化学を履修しない学生対象です。
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
講義中の演習としてPCを利用することがあるので、毎回PCを持参すること
 
特記事項
特になし

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