タイトル

科目名[英文名] 融合先導知概論B(地域協働と知識創造)[Introduction B to the Integrated and Innovative Knowledge―Community Collaboration and Knowledge Creation] 
担当教員[ローマ字表記] 林 透[HAYASHI, Toru] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 73664  科目区分 ----- 
講義形態 講義その他  開講学域等 共通教育 
適正人数 40人  開講学期 Q4 
曜日・時限 木2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 全学生 
キーワード ----- 
講義室情報 総合教育講義棟 C3講義室(対面と遠隔(双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
知識の特性に関する理解と組織的知識創造理論の全体像について説明し、組織におけるナレッジ・マネジメント・プロセスを明らかにする。さらには、「融合先導知」の意義や価値を理解し、実践につながるようにする。
組織と人との関係性を理解しながら、多様なステークホルダーとの協働のアプローチの仕方を学習する。
 
授業の目標
多様なステークホルダーと協働することができるよう,他者との協働を通した知識創造の意義と技法を理解しながら,課題探究型の能動的学修に取り組む。様々な社会課題に関するフィールドワークやPBL学習の基礎となる知識理解と態度を養う。
 
学生の学修目標
知識創造理論に関する理解し、同理論を活用して応用することができるとともに、融合先導知の意義や価値を理解し説明することができる。
 
学修成果
組織と人との関係性を理解し、各種フィールドでの協働に取り組むことができる。
ダイバーシティを受容し、各種フィールドでの実践活動に活かすことができる。
 
授業概要
担当教員と受講生が意思疎通を図りつつ、受講生同士が切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する能動的学修に取り組む。フィールドワークやPBL学習に備え、他者との協働や当該協働を通した知識創造について、自律的に考えることができるような意識付けを心掛ける。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1オリエンテーション
「情報」と「知識」の違い
授業の学修目標、具体的な内容等を説明する。
「情報」と「知識」の違いについて学ぶ。
 
2「暗黙知」と「形式知」の違い
「融合先導知とは何か」
「暗黙知」と「形式知」の違い、「誘導先導知」の意義や価値を理解する。 
3地域再生入門講座地域活性化の事例を触れながら、地域協働のアプローチ方法の基礎を学ぶ。 
4プロジェクト・マネジメント入門講座チーム活動で必要不可欠な「プロジェクト・マネジメント」の基礎を学ぶ。 
5知識創造理論(SECIモデル):人と組織の知識創造プロセス(その1)知識創造理論(SECIモデル)を理解し、具体的な活用について演習を行う。 
6知識創造理論(SECIモデル):人と組織の知識創造プロセス(その2)知識創造理論(SECIモデル)を理解し、具体的な活用について演習を行う。 
7課題演習第6回までの知識理解を通して、与えられた課題についてグループワークを行う。 
8プレゼンテーションと総括グループ発表を通して、学生同士の相互評価を行いつつ、授業全体の振り返りを行う。 
 

評価方法と割合
評価方法
毎回提出させるコメントシートの内容と能動的な学修に十分に取り組んだかどうかを総合的に判断して評価する。
欠席は原則として1回しか認めない。ただし、2回以上欠席した場合であっても、やむを得ない理由があれば、出席に相当する課題を課すことで対応するので、申し出ること。
 
評価の割合
(1)小テスト・授業内レポート(60%)
(2)宿題・授業外レポート(30%)
(3)授業態度。授業への参加度(10%)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
毎回の授業時間内において、次回に向けた予習課題を提示する(予習時間目安:60~90分)
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
復習に関する教材
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名
知識経営のすすめ ーナレッジマネジメントとその時代
ISBN
著者名
野中郁次郎・紺野登
出版社
ちくま新書
出版年
1999
参考書 書名
地域再生入門
ISBN
著者名
山浦晴男
出版社
ちくま新書
出版年
2015
 
教科書・参考書補足
毎回の授業において、必要な資料等を配布する。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業に関する質問等は、原則として、メールで受け付けます。
質問等がある場合には、 toru-h@staff.kanazawa-u.ac.jp までご連絡ください。
 
履修条件
どの学域・学類、どの学年でも受講可能。
 
適正人数
受講定員は40名。
 
特記事項
特になし

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