タイトル

科目名[英文名] ★分子軌道計算法[Computer Exercise in Molecular Orbital Method] 
担当教員[ローマ字表記] 太田 明雄[OHTA, Akio] 
科目ナンバー CHEM3336A  科目ナンバリングとは
時間割番号 32218  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q2 
曜日・時限 月2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 分子軌道(MO)法,Gaussian,基底関数,ハートリーフォック法(HF),密度汎関数法(DFT)、対面授業型(オンデマンド教材型併用) 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 計算機実習室(1) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
計算機の発展に伴い分子軌道法を用いた計算は化学分野の研究において必要不可欠なツールとなっている。本授業では分子軌道法の概要を理解し、ソフトウェアをつかった実際の計算を実際に行うことを主題としている。


 
授業の目標
化合物の物性を計算化学的手法によって評価できることを学ぶ。
 
学生の学修目標
(1)分子軌道法の概念を理解できる。
(2)基底関数の意味について理解できる。
(3)分子軌道計算ソフト(Gaussian)を使って種々の分子の計算を実行できる。
(4)計算によって得られた結果から分子の性質を理解できる。



 
授業概要
1. 授業の概要説明 分子軌道法について
2. 計算理論、基底関数、構造最適化
3. 分子間相互作用エネルギーの見積り
4. 分子の電荷分布と静電ポテンシャル
5. 振動解析と赤外吸収スペクトル
6. HOMOとLUMOの表示
7. 励起状態の計算、各種スペクトル計算
8. まとめ
 
評価方法と割合
評価方法
標準評価方法/Standard rating method 毎回の課題と最終レポートで評価する。
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。/ 最終レポート/Final report 30 毎回の課題/each examination 70

 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
受講にあたっては充分な自学自習を行うこと。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
受講にあたっては充分な自学自習を行うこと。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
テキストとして,課題ごとに資料を配布する。


 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問がある場合は、随時対応する。
もし,理解できない部分があれば、man-to-man方式で質問に対応する。

 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
課題をすべて提出した学生を評価の対象とする。また,個別面接により理解度をチェックするので課題のコピーによる提出は絶対しないこと。受講にあたっては充分な自学自習を行うこと。


 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
関連科目(物理化学、有機構造解析):履修条件(情報処理演習を履修していることが望ましい。)
関連する学習・教育目標
応用化学コース:応環境対応型研究、高度選択型研究、超分子創成型研究の3分野に対応した実験や講義を通して、高度に専門的な問題に対応するための応用化学的センスを身につけ、生涯学び続ける意欲を養います。(目標B4)
 

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