タイトル

科目名[英文名] 情報化学[Chemical Informatics] 
担当教員[ローマ字表記] 山岸 忠明[YAMAGISHI, Tada-Aki], 本田 光典[HONDA, Mitsunori], 太田 明雄[OHTA, Akio] 
科目ナンバー CHEM3027A  科目ナンバリングとは
時間割番号 32206.1  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1 
曜日・時限 月2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード プログラミング,デ-タ解析,理論曲線,分子軌道法,分子構造作画,文献検索 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) 207講義室 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
情報化学を通して,環境に適合した新しい機能性物質の創成と応用,さらにそれらの実用化に至るまでの自然界と調和した技術,および,積極的に社会に貢献できる技術を理解する。
 
授業の目標
情報化時代を迎えてコンピュータへの依存がますます高まっている。最近では多くの便利なソフトウェーアが出ているが,その計算原理についてはほとんど理解していないまま使用している。本講義では,科学技術分野で重要である高級言語(FORTRAN)を使用し,プログラミング技法を例題を通じて学習する。さらに,既存のソフトウエアを用いてデ-タ整理やレポ-トの作成を簡便に行えるようにする。
 
学生の学修目標
(1)表計算ソフトウエアを用いて数値解析法を含む種々の問題を解決できる。
(2)分子構造作画ソフトウエアを用いて分子構造を理解できる。
(3)データベースを利用することで必要な文献を検索できる。
 
授業概要
1. コンピュータの動作原理,オペレーティングシステム(1回)
2. 文献検索(1回)
3. 表計算ソフトウエアによる例題演習
・元素分析の求め方(1回)
・共重合組成の求め方と反応性比の算出(1回)
4. 分子構造作画ソフトウエアによる分子構造解析(3回)
5. 期末試験
 
評価方法と割合
評価方法
毎回の課題と期末試験で評価する。
全ての課題を提出すること。
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
課題70点,期末試験30点として,100点満点中60点以上を合格とする。

 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
配付される資料を復習しておくこと。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
テキストとして,課題ごとに資料を配布する。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問がある場合は、随時対応する。
もし,理解できない部分があれば、man-to-man方式で質問に対応する。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
課題をすべて提出した学生を評価の対象とする。また,個別面接により理解度をチェックするので課題のコピーによる提出は絶対しないこと。受講にあたっては充分な自学自習を行うこと。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
関連科目(数値解析,情報数学など):履修条件(情報処理演習を履修していることが望ましい。)
関連する学習・教育目標
応用化学コース:応環境対応型研究、高度選択型研究、超分子創成型研究の3分野に対応した実験や講義を通して、高度に専門的な問題に対応するための応用化学的センスを身につけ、生涯学び続ける意欲を養います。(目標B4)
 

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