科目名[英文名]
地球化学A[Geochemistry A]
担当教員[ローマ字表記]
長尾 誠也
[
NAGAO, Seiya
]
科目ナンバー
SENG3011A
科目ナンバリングとは
時間割番号
32022
科目区分
-----
講義形態
-----
開講学域等
理工学域
適正人数
-----
開講学期
Q1
曜日・時限
月2
単位数
1単位
授業形態
60単位上限
対象学生
-----
キーワード
環境化学,地球環境,物質動態,環境同位体,放射性核種 【遠隔】第1回目の教材は4月20日、第2回目は4月27日に掲載予定。
講義室情報
自然科学5号館B 第3講義室
開放科目
-----
備考
-----
授業の主題
化学成分の環境動態を支配する要因を理解するために、土壌や粒子、生物との関わりを紹介するとともに、同位体・環境放射性核種等の化学トレーサーを用いた研究手法の適用例を通じて物質動態を学習する。
授業の目標
化学的なアプローチにより環境問題を本質的に理解するために必要な基礎的事象・物性等の知識を構築し、理解する能力を学習により養うことを目標に授業を進める。
学生の学修目標
予習として環境問題に関する本を数冊読むことにより、環境問題を身近に捉えることが可能になる。また、他の授業での化学的な分析手法、論理的なデータの整理、分類手法を生かして実際の環境問題の本質を捉え、化学的なアプローチにより理解できるようにこれまでの他の授業の復習を推奨する。予習・復習を十分行うこと。
学修成果
授業を履修することで、学生は環境中での化学反応を理解する能力を身につけることが出来る。
授業概要
1.地球化学とは(1回目)
2.環境と化学の接点(2,3回目)
3.陸域の化学(4-7回目)
1) ケイ酸塩鉱物と風化(4回目)
2) 土壌の形成(5回目)
3) 化学成分の挙動(6,7回目)
4.化学による物質動態解明(7.5回目)
評価方法と割合
評価方法
標準評価方法
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。 各授業後のレポート/ 40% 課題設定レポート/ 60%
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業の項目に関連する文献や本を用いて基礎的な情報を調べること。
予習に関する教材
復習に関する指示
授業の理解を深めるために授業で用いたスライドや配付資料の見直しを行う。
復習に関する教材
教科書・参考書
参考書
参考書
書名
地球環境化学入門
ISBN
978443171117
著者名
出版社
出版年
2017
参考書
書名
地球学入門
ISBN
4486016157
著者名
出版社
出版年
2017
教科書・参考書補足
関連する専門書〔英語〕,および必要に応じてプリントを配付する
参考書
地球環境化学入門 渡辺正 訳 シュプリンガー・ジャパン
地球学入門 酒井治孝 東海大学出版会
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
居室は辰口キャンパスにあるため、e-mail(nagao37@staff.kanazawa-u.ac.jp)での対応を行う。
履修条件
特になし
特記事項
特になし
ページの先頭へ