タイトル

科目名[英文名] バイオ統計学演習A[Exercise in Biostatistics A] 
担当教員[ローマ字表記] 佐藤 賢二[SATOU, Kenji] 
科目ナンバー BST2103B  科目ナンバリングとは
時間割番号 25018  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 特になし   開講学期 Q1 
曜日・時限 木4〜5  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 【遠隔(オンデマンド教材型)】、確率分布、検定、機械学習、予測  
講義室情報 自然科学大講義棟(総合研究棟Ⅵ) AV講義室 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
統計解析や機械学習を用いた生物データ解析法
 
授業の目標
バイオ実験の手法が発達した結果、今日では短時間で膨大かつ多様な生物データが手に入るようになった。これらのデータは生物学の専門家が目で見て判断するようなデータ量を越えてしまうことが多いため、計算機を用いた解析がますます重要になっている。そして、その多くは頻度や確率に基づく統計解析と、それを発展させた機械学習やデータマイニングによる予測と知識発見などの技術に基づいている。本講義では確率分布の基礎からスタートして、ExcelやRなどのソフトウェアを用いながら、一般的なデータ解析法を学ぶことを目的とする。
 
学生の学修目標
1. 統計解析やデータマイニングの基本アルゴリズムの理解
2. ExcelやRの操作法の習得
 
授業概要
1. イントロダクション
2. 統計基礎、Excelの基本操作
3. ヒストグラムと確率分布、Excelによる実習
4. 仮説検定とp値
5. F検定、t検定、U検定、カイ2乗検定
6. 分散分析
7. 相関係数
8. 遺伝子発現データ解析、Excelによる実習
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・( )% 小テスト
・( )% 中間試験
・( )% 学期末試験
・(100)% レポート
・( )% 出席状況
・( )% 演習の発表点
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
統計に関する知識をWeb等で探して読んでみて下さい。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
講義で配布した資料は、次回の講義までに復習しておいて下さい。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
テキストや参考書は特にありません。必要な資料は、講義中に配布します。

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
主にアカンサスポータル経由のメッセージや電子メール(ken@t.kanazawa-u.ac.jp)により対応します。
 
履修条件
適正人数
特になし
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
講義で配布した資料は、次回の講義までに復習しておいて下さい。特に、実習資料に沿って自分で統計解析を行ってみることは重要です。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
バイオインフォマティクスに限らず、多くの生物系の専門科目に関係します。
 

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