タイトル

科目名[英文名] ★微分方程式及び演習[Theory of Differential Equations and Exercise] 
担当教員[ローマ字表記] 中村 伊南沙[NAKAMURA, Inasa] 
科目ナンバー MATH2943A  科目ナンバリングとは
時間割番号 12501  科目区分 ----- 
講義形態 演習  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 金2  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 【対面+双方向Web授業型】一般解, 特殊解, 変数分離形, 完全微分方程式, 線形微分方程式 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 105講義室 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
基本的な微分方程式の解法について学ぶこと。
 
授業の目標
常微分方程式の基礎を概説し,工学に現れる基本的な微分方程式を解けるようにする。
 
学生の学修目標
1. 微分方程式及びその解についての基本概念を理解すること。
2. 求積法によって簡単な方程式を解けること。
3. 線形微分方程式の基本的な性質を理解すること。
4. 定係数線形微分方程式の解法を習得すること。
 
授業概要
1. 微分方程式と解
2. 変数分離形方程式
3. 同次形方程式
4. 1階線形微分方程式
5. ベルヌーイの微分方程式
6. 完全微分方程式
7. 1階微分方程式の応用
8. 中間試験
9. 2階線形微分方程式
10. 斉次方程式の基本解
11. 非斉次2階線形微分方程式
12. 特殊解 その1
13. 特殊解 その2
14. 連立微分方程式
15. 2階微分方程式の応用
16. 期末試験
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。中間試験 40 期末試験 40 通常レポート 20
また、状況によっては、中間/期末試験をレポートで代替する。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
次回の講義内容についてテキスト該当部分を読んでくること。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
ノート等によって復習し、該当するテキストの演習問題を解くことで理解を深めること。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
9784785310479
著者名
藤本淳夫
出版社
裳華房
出版年
2009
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
随時:メールをください
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
微分積分学, 線形代数学
 
特記事項
講義形式は対面+双方向Web授業型とします。講義を対面講義とそのオンライン配信(Webシステムによる同時配信)で行い、オンライン配信は録画してLMSコースに載せます。クラスを2分割して隔週で対面と遠隔授業を交互に受講するという方式にします。対面授業対象者および遠隔授業対象者のクラス分けは理工学域が決めたとおりです。対面授業対象者でも、希望するなら遠隔授業のほうを受講することができます。初回授業前に講義メッセージで遠隔授業の情報を送ります。そのほか詳しくは初回授業時に、またはアカンサスポータルのLMSコースに載せる資料で説明します。現時点では中間及び期末試験を対面で実施する予定ですが、状況によっては試験をレポート提出で代替するかもしれません。
 

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