タイトル

科目名[英文名] 応用化学実験Ⅲ[Laboratory Course III] 
担当教員[ローマ字表記] 角田 貴洋[KAKUTA, Takahiro], 山岸 忠明[YAMAGISHI, Tada-Aki] 
科目ナンバー CHEM2837C  科目ナンバリングとは
時間割番号 12408.1  科目区分 ----- 
講義形態 実験  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 月3〜4  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 対面型授業 調査, 実験・計測, 解析, プレゼンテーション  
講義室情報 ----- 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
高分子合成と反応

 
授業の目標
講義や実習でこれまでに学んだ専門知識や技術を総動員することにより、化学実験を通してオープンエンドな問題に取り組みます。実際の作業や討論はグループで行い、問題点を発見・解決しながら協調性や指導力を養います。また、得られた成果をまとめて発表することにより、プレゼンテーションの訓練を行います。最終的には、自主的な考え方や姿勢、想像力、総合化力を身に付けることを目的とします。

 
学生の学修目標
1.典型的な高分子合成法を学ぶ。
2.適切かつ積極的に実験を遂行できること。
3.結果報告を効果的に説明する能力を身につけること。
4.結果を論理的に考察する力を身につけること。

 
授業概要
第1回. オリエンテーション・解説
第2回. スチレンとメタクリル酸メチルのラジカル共重合
第3回. 共重合体の1H NMR測定
第4回. 物性編解説、GPC
第5回. 界面重縮合によるポリアミドの合成
第6回. ポリアミドの赤外スペクトル測定
第7回. GPC測定、演習

本年度は、情勢を見ながら対応するため、変更する可能性もあります。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
レポート 50 授業への積極性・貢献度、演習の発表 50
実験・測定及びプレゼンテーションの期間における欠席は原則として認めない。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
・実験操作でどのようなことを行うか把握する事
・実験ノートを作成すること
・WebClassによる資料取得と確認
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
・実験ノートのまとめをおこなうこと
・測定データの解釈のため、測定手法の詳細を学ぶこと
・WebClassによる演習
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
978-4-621-08259-1
著者名
中條善樹, 中建介著 ; 大嶌幸一郎 [ほか] 編
出版社
丸善
出版年
2010
教科書 書名 ISBN
4807909622
著者名
高分子学会編
出版社
東京化学同人
出版年
2020
 
教科書・参考書補足
配布資料はWebClassから取得すること。
教科書は高分子化学Iと同じです。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
電子メールによる問い合わせ。

 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
受講にあたっては充分な自学自習を行うこと。
講義では、教員と学生による質疑応答や、小テストといったアクティブラーニングを行います。
 
特記事項
特になし

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