タイトル

科目名[英文名] ★放射化学Ⅲ[Radiochemistry III] 
担当教員[ローマ字表記] 井上 睦夫[INOUE, Mutsuo] 
科目ナンバー CHEM2720A  科目ナンバリングとは
時間割番号 12121  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 火2  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 対面授業型 (コロナ次第で変更の可能性有) 
講義室情報 自然科学5号館B 第4講義室(化学科) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
放射能の基礎知識 (特に化学的・物理的特徴、測定法、濃度計算法) を学習する。
 
授業の目標
福島原子力発電所事故以降、本国では放射能への関心が増している。一方で、放射能を理解するには独自の知識を必要とする。本授業においては、放射能 (および放射性核種) に関する基本知識を習得することを第一目的とする。さらにはその応用とし、福島原子力発電所事故を題材に、環境における放射能に関わる知識を学ぶ。理解度を深めるため、アクティブラーニングも適用する。

 
学生の学修目標
いわゆる風評被害に惑わされることなく、放射能を理解できるよう、例えば放射能や原発関連ニュースを解説できるようになることを、最終目標とする。
 
授業概要
以下の順序で、放射能および放射性核種に関して、学習を進め、総括的な知見を得る。
1. 放射性核種の化学的・物理的基礎知識
2. 放射能測定のための化学処理および測定法
3. 放射性核種の濃度、壊変に関する計算法
4. 福島原子力発電所事故と環境放射能
5. アクティブラーニングは随時行う。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1アクティブラーニングの分担振り分け
今後の概要を説明
講義の半分をアクティブラーニングが占めるため現時点では「対面授業型」を考えています。2回目以降は、感染状況などを考慮し、変更することも考えています(1回目の対面の講義で当面の予定を報告)。 
2人工放射性核種はどこでどのようにして誕生するの?  
3放射性核種の物理化学的特徴  
4放射化学からみた「これまでの国内外で起こった核実験・原発事故」を評価する。  
5放射化学からみた「これまでの国内外で起こった核実験・原発事故」を評価する。  
6放射化学からみた「これまでの国内外で起こった核実験・原発事故」を評価する。  
7放射化学からみた「これまでの国内外で起こった核実験・原発事故」を評価する。  
8課題テスト(レポート提出)
自宅などで作成したレポートをメールで提出(依頼済み)。課題が不明な学生は、i247811@staff.kanazawa-u.ac.jpに連絡を。 
9海洋環境を舞台とした、環境中の放射性核種の半減期を学ぶ。  
10海洋環境を舞台とした、環境中の放射性核種の半減期を学ぶ。  
111月5日: webで資料を配布。課題有り。学習用資料をwebでダウンロード。自宅などで作成したレポートをメールで提出(依頼済み)。課題が不明な学生は、i247811@staff.kanazawa-u.ac.jpに連絡を。 
121月12日: webで資料を配布。課題有り。学習用資料をwebでダウンロード。自宅などで作成したレポートをメールで提出(依頼済み)。課題が不明な学生は、i247811@staff.kanazawa-u.ac.jpに連絡を。 
13   
14   
15   
16   
 

評価方法と割合
評価方法
全員一度はプレゼンテーションを行う。
Q3,Q4中盤に小テスト、終盤にレポート課題を与える。
 
評価の割合
当初より、以下の通り変更
プレゼンテーション 30%
Q3,Q4終了時にレポート課題 50% (25%*2)
Q3,Q4中盤に小テスト 20% (10%*2)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
復習が必要。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
能美市の低レベル放射能実験施設に居室があるため、メールにて対応 (i247811@staff.kanazawa-u.ac.jp)

 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

ページの先頭へ