科目名[英文名]
熱統計力学演習2B[Exercise in Thermodynamics Statistical Mechanics 2B]
担当教員[ローマ字表記]
曽我 之泰
[
SOGA, Yukihiro
],
小幡 正雄
[
OBATA, Masao
]
科目ナンバー
PHYS2303B
科目ナンバリングとは
時間割番号
11090
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q4
曜日・時限
火1〜2
単位数
1単位
授業形態
60単位上限
対象学生
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キーワード
本演習は対面型とオンデマンド型の併用で行う。履修に関する質問はE-mail(ysoga@staff.kanazawa-u.ac.jp)で受け付ける。統計力学, 熱力学
講義室情報
自然科学5号館B 第2講義室
開放科目
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備考
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授業の主題
統計力学に関する演習
授業の目標
熱統計力学2の講義で学んだ事項に関する基礎及び応用問題を、自らの手で解いた上で聞き手に判りやすく説明をする。聞き手は疑問点などを発表者に質問をする。
学生の学修目標
学生の学習目標:
以下の項目について習熟する。
1.確率分布,等重率の原理に基づく統計力学の考え方。
2.統計集団(ミクロカノニカル,カノニカル,グランドカノニカル)の方法を用いた熱統計力学的物理量の導出。
3.量子統計(フェルミ,ボース)。
授業概要
授業の概要:
1.ミクロカノニカル分布1(微視的状態数,ガウス分布とゆらぎ)
2.ミクロカノニカル分布2(エントロピー,ボルツマンの関係式)
3.カノニカル分布1(導出)
4.カノニカル分布2(分配関数)
5.カノニカル分布3(エントロピー,自由エネルギー)
6.グランドカノニカル分布1(導出)
7.グランドカノニカル分布2(大分配関数)
8.グランドカノニカル分布3(エントロピー,自由エネルギー)
9.量子統計1(配列の数)
10.量子統計2(フェルミ分布関数)
11.量子統計3(ボーズ分布関数)
12.量子統計4(古典極限)
13.プランクの熱放射式1
14.プランクの熱放射式2
15.マクスウェル速度分布則
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
試験 50 発表 20 レポート 30
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
事前に演習問題を解いてくること。
予習に関する教材
復習に関する指示
復習に関する教材
教科書・参考書
教科書・参考書補足
教科書はなし。教員がハンドアウトを配布する。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
電子メール
履修条件
熱統計力学2の受講が強く望まれる。
特記事項
特になし
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