科目名[英文名]
数理解析概論a[Introductory Mathematical sciences a]
担当教員[ローマ字表記]
小原 功任
[
OHARA, Katsuyoshi
]
科目ナンバー
COMS3479A
科目ナンバリングとは
時間割番号
11079.001
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q3
曜日・時限
火2
単位数
1単位
授業形態
60単位上限
対象学生
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キーワード
[ハイフレックス授業型] 離散数学、代数学、暗号理論、公開鍵暗号
講義室情報
自然科学5号館B 第5講義室
開放科目
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備考
EMI科目(英語で行われる授業科目)
授業の主題
現代的な暗号理論を題材にして、離散数学とその応用について学びます。また、暗号理論に関するプログラミング演習も行います。
授業の目標
現代的な暗号理論を題材にして、離散数学とその応用について学びます。また、C言語による暗号プログラミングができるようになることを目指します。実習を行うことによって、与えられた課題に対して自ら考察し解決することを学びます。
学生の学修目標
定理の証明を追うだけでなく、具体例を通じて定理の主張する内容を把握することが目標です。また、いくつかの定理ではアルゴリズムが提示されていますので、どのように問題が解かれるのかを理解して、それをプログラミングとして表現できることが目標です。
授業概要
現代的暗号理論とその数学的基礎である離散数学をプログラミングを通じて学びます。
(1) デジタル情報処理と暗号系の概念
(2) 合同式とオイラーフェルマーの定理
(3) ユークリッドの互除法
(4) 拡張互除法と中国剰余定理
(5) 計算機演習
(6) 対称暗号系とシフト暗号、アフィン暗号
(7) 計算機演習
(8) 計算機演習
学生は自宅での学習やプログラミング実習の時間を3時間確保することが期待される。
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
課題提出 40
レポート 60
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
初回講義で指示する。
予習に関する教材
復習に関する指示
復習に関する教材
教科書・参考書
教科書・参考書補足
テキストは指定しません。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
初回講義で指示する。
履修条件
必携パソコンを用いてプログラミングの演習を行います。Cプログラムをコンパイルし実行できること。
「代数学2A」「代数学2B」も同時に履修することが望ましい。
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
1年次「計算科学」
2年次「離散数学入門」
3年次「離散数学」「代数学2A」「代数学2B」
特記事項
講義は英語で行う。
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