授業の主題
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統計的推定を理解するために必要な確率論の入門的講義を行う。
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授業の目標
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確率に関する基本的事項について学習する。具体的には,確率変数,平均と分散などを取り扱う。
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学生の学修目標
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・確率変数,独立性, 期待値,分散などの確率論の基本的な概念を理解する。
・確率分布の平均や標準偏差を計算できる。
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授業概要
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1. 確率変数 I
2. 確率変数 II
3. 平均と分散 I
4. 平均と分散 II
5. 独立確率変数 I
6. 独立確率変数 II
7. 極限定理
8. 期末試験
アクティブラーニングとして,数学的概念の理解についての確認を繰り返し行う。授業前に教科書をじっくり読むことや,授業中の小テストおよび授業後の復習や問題演習が期待されている。予習課題に要する時間60分,授業後に内容を確認するのに要する時間30分,さらにそれらの学習時間を含め,期間を通して通算60時間の自習時間が必要である。
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・(30)% レポート
・(10)% 授業への積極性・貢献度
・(60)% 演習の発表点
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授業時間外の学修に関する指示
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復習に関する指示
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授業の後、教科書の演習問題を解いて内容を理解する
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教科書・参考書
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教科書
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9784873611747
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松本裕行, 宮原孝夫共著
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学術図書出版社
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1990
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参考書
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052140455X
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David Williams
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Cambridge University Press
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1991
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教科書・参考書補足
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テキスト:松本裕行、宮原孝夫「数理統計入門」(学術図書)
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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アポイントメントをメールにてとること
imamuray@se.kanazawa-u.ac.jp
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履修条件
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特になし
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