タイトル

科目名[英文名] 量子力学1[Quantum Mechanics 1] 
担当教員[ローマ字表記] 末松 大二郎[SUEMATSU, Daijiro] 
科目ナンバー PHYS2402A  科目ナンバリングとは
時間割番号 11039  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1,Q2 
曜日・時限 火3  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 量子力学、演算し、状態ベクトル、行列、ハイゼンベルグ、シュレディンガー、調和振動子、正準交換関係 【 オンデマンド教材型 】  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) 102講義室 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
量子力学の基礎
 
授業の目標
量子力学の基本構造を理解する
 
学生の学修目標
状態ベクトルと線形演算子に基づく量子力学の基本構造を理解すること、行列要素と観測可能量の期待値を計算すること、一次元ポテンシャル問題についてエネルギー固有値と固有ベクトルを求めること。受講学生は授業の前に授業内容の復習と予習すること、及び同時並行して行われることになる量子力学演習1の演習問題を解くことが求められる。
 
授業概要
1 古典物理学の限界と量子力学の原理
2 ベクトル空間
3 線形演算子
4 随伴ベクトル
5 固有値と固有ベクトル
6 ユニタリ変換
7 正準量子化
8 系の時間発展
9 シュレディンガー方程式
10 一次元系の問題
11 波束の運動
12 ハイゼンベルグ描像
13 調和振動子
14 コヒーレント状態
15 ハイゼンベルグ運動方程式とその解
16 試験

受講学生は授業中に出された問題を解くこと、その解について他の受講学生に説明することが求められる。

 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
学期末試験 70
レポート提出 30
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
授業内容に関連するレポート問題を解く
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
suematsu@hep.s.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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