タイトル

科目名[英文名] 異文化体験実習Ⅰ(海外)(カナダ)[Practicum in Different Cultures I] 
担当教員[ローマ字表記] 結城 正美[YUKI, Masami] 
科目ナンバー HUMN2030D  科目ナンバリングとは
時間割番号 31108.181  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1,Q2 
曜日・時限 集中  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 異文化体験、異文化コミュニケーション、短期留学、語学研修  
講義室情報 ----- 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
海外異文化体験、異文化コミュニケーション

 
授業の目標
【2020年度9月研修は中止になりました】

海外の語学研修やホームステイを通じた異文化環境での生活体験を促し、異文化への理解を深める機会を提供する。

本研修は「先住民文化学習を組み込んだ英語研修」という名称のもと、英語学習とホームステイを通した実践的英語力の向上に加え、原生自然と折り合いをつけながら豊かな文化を築いてきた先住民の文化の学習に基づいて持続可能な社会に向けた課題探究力を養うことを目指しています。持続可能な社会の探究は、未来を向くだけでなく、現在と過去の社会のあり方を検証する視野を必要とします。過去から学び、現在を検証し、持続可能な未来を考える――それが実践されている場がユーコンです。 ユーコンカレッジの先住民イニシャティブ(First Nation Initiative)の協力を得て本学学生用に作った本研修では、現在も日常的に生きられている 先住民文化についての学習を組み込むことにより、過去と現在と未来を「持続可能性」という軸で 考える視点を養います 。

ユーコンカレッジのあるユーコン準州ホワイトホースは、北極圏に近い人口3万足らずの小さな町ですが、都市型の現代生活のオルタナティブを求めて世界中から人々が移り住む活気にあふれた場所です。 一般的に、英語圏留学の場合、使用言語は英語に変化しても価値観自体は依然として金沢と同じ都市型のそれであることがほとんどですが、本研修では都市型生活やそれを支える価値観自体と相対的に向き合う環境に身をおかざるを得ないので、価値観を多元的にとらえる視野が自ずと養われることが見込まれます。
 
学生の学修目標
異文化環境での生活体験を通して、異文化の理解を深め、海外での就業・活動経験を積み、外国語運用能力を向上させる。

 
授業概要
この授業は,短期の語学研修を、異文化の理解、海外での就業・活動経験、外国語運用能力の向上といった観点から評価し、単位を認定するものです。単位認定を受けるためには、ガイダンスに出席してください(日時・場所については、授業時間割表や掲示を確認すること)。


本授業は、(1)渡航前オリエンテーション、(2)現地研修(3週間)、(3)帰国後の報告会、から成ります。
(2)現地研修の概要;
期間:2020年9月(3週間)
内容:英語学習、先住民文化学習&クラフト作り(平日午前9時〜午後4時)
   カヌー体験(1日)
   オーロラ鑑賞ツアー(1日)
   ホームステイ(期間全体)
 
評価方法と割合
評価方法
その他:成績は合否で判定します。

 
評価の割合
主な評価の対象は、事前研修(オリエンテーション)への参加、現地研修の成績、口頭報告です。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
日常的に英語に触れる機会を増やし、実習に備えること
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
研修後の報告会のための準備をしておくこと
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
事前にメールで予約を取ってください。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
大自然の中での英語研修なので、都市での研修を希望している人には不向きです。
また、ホームステイでホストファミリーと過ごす時間がたっぷりありますので、日常会話に困らない程度の英語力が求められます。
 
特記事項
特になし

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