タイトル

科目名[英文名] 物理の世界[World of Physics] 
担当教員[ローマ字表記] 藤間 崇[TOMA, Takashi] 
科目ナンバー GSCI1101A  科目ナンバリングとは
時間割番号 71F2a.122  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 共通教育 
適正人数 55人  開講学期 Q1 
曜日・時限 火2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 全学生(共通教育科目に係る卒業要件未充足の2年生以上優先) 
キーワード 【対面+双方向Web授業型】, 【履修者を2つのグループに分けて週単位で対面と遠隔】, 【グループの分け方に関しては各担当教員からの指示による】, 古典物理学,基礎知識 
講義室情報 総合教育講義棟 B4講義室 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
力学、熱学、電磁気学を中心とする古典物理学の基礎
 
授業の目標
教養人としての一般的な古典物理学における基礎知識を習得することができます。

・ 主として、文系の学生を対象とした、力学、熱学、電磁気学を中心とする古典物理学の講義を行います。
 
授業概要
・ 物理学の各基礎事項を日常生活で経験する事柄と関連づけて解説します。
・ 高校で学習する内容もある程度含まれますが、単なる繰り返しではなく、それぞれの事項について深く掘り下げ、授業内で例題を解くなどのアクティブ・ラーニングも取り入れながら解説します。

第1回 測定:測定とは何かを学ぶ。測定によって得られる情報を理解する。
第2回 運動:運動を表すのに必要な用語の定義をする。物体の運動を書き表すことを学ぶ。
第3回 力と運動:物体の運動を変化させる原因とその法則を学ぶ。
第4回 仕事とエネルギー:日常とは異なる仕事の定義を学ぶ。仕事とエネルギーの密接な関係について学ぶ。
第5回 温度と熱:温度と熱の違いについて学ぶ。熱が発生する原因と移動について学ぶ。
第6回 波動現象:波動が物質内の乱れによってエネルギーが伝搬する現象であることを学ぶ。
第7回 電気:電荷とは何かおよび電荷がひきおこす電気的現象について学ぶ。
第8回 電磁気学:電気と密接に関係している磁気を含めた現象について学ぶ。

各回において、授業内容および提示した参考資料を復習しておくこと。webクラスで行う小テストと合わせて、期間を通じて 90分間×15回分に相当する自習時間が必要です。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には3分の2以上の「出席」を必要とする 。なお、「遅刻」は「出席」ではない。
小テスト(出席者と遅刻者のみ受験可) 100 %.
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
評価細目SABC不可
古典物理学について「授業を受けた上での」授業内容の理解  (小テスト)配分:合計100%基礎的な学術用語や単位について   配分:35%程度用語や単位について、講義で学んだ内容を完全に理解している用語や単位について、講義で学んだ内容 をよく理解している用語や単位について、講義で学んだ内容 を概ね理解している用語や単位について、講義で学んだ内容を多少理解している用語や単位について、講義で学んだ内容をほとんど理解してい ない
 基礎的な定理や法則について   配分:35%程度定理や法則について、その意味を完全に理解している定理や法則について、その意味をよく理 解している定理や法則について、その意味を概ね理 解している定理や法則について、その意味を多少理解している定理や法則について、その意味をほとんど理解していない
 基礎的な定理や法則の応用について 配分:30%程度定理や法則の応用が完全にできている定理や法則の応用がよくできている定理や法則の応用ができているが一部誤 解がある定理や法則の応用が多少できている定理や法則の応用が全然できていない
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
各回の授業内容を十分理解するように、テキストやノートで内容を確認してください。理解できなければ、指定された参考書で十分に学習してください。授業は前回までの内容を十分理解していることを前提にしているので、理解が不足すると授業が進むにつれて理解が困難になっていきます。十分に理解できてから、必ず小テストを受けてください。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
オリジナルテキスト:
以下のURLにアクセスし,この授業に該当するリンク先からダウンロードして印刷することができます。
http://ilas.w3.kanazawa-u.ac.jp/students/subject/gs/gs_text/
※リンク先へのアクセスには,共通教育履修ガイダンスで配付する「金沢大学ID」が必要です。

参考書:増補改訂版 シップマン 自然科学入門 新物理学 (学術図書出版社: ISBN978-4-87361-930-9)
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
随時,各担当教員が対応します.あらかじめアポイントをとって下さい。教員アドレスの [AT] を半角「@」に変換してから送信してください。

藤間 崇 :総合教育1号館602号室,toma[AT]staff.kanazawa-u.ac.jp
藤竹 正晴:自然科学5号館424号室,fujitake[AT]staff.kanazawa-u.ac.jp
岩﨑 宏 :自然科学5号館324B号室,iwasaki[AT]se.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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