授業の主題
|
|
本授業は行政学および地方自治論の基礎的概念や理論、また行政と地方自治の制度と実態について講義する。特に、行政や地方自治と呼ばれる世界がどのような構造になっており、その中で各アクターが、どのように行動しているのか(できるのか)、その行動が実際の行政活動にどのような影響を与えているのかを説明する。
|
|
|
授業の目標
|
|
本授業の目標は、行政や地方自治に関する知識や認識を深め、自ら行政や地方自治について考えられる力を身につけることである。
|
|
|
学生の学修目標
|
|
学習成果:
行政や地方自治の理論と実際を学び、行政についての理解を深め、自ら行政や地方自治について深く考えることができるようになり、ひいては国家・地方公務員の行政職にとって必要な専門知識や能力(政治学分野)を得ること。
成績評価基準:
行政や地方自治の基礎的概念について説明できること。行政や地方自治に関する現象について理論的思考法に基づき説明できること。
|
|
|
|
授業概要
|
|
本授業は、(1) 行政学や地方自治論の基礎的概念[第1回〜第3回]、(2) 行政に関わる制度および実態[第4回〜第10回]、(3) 地方自治に関わる制度および実態[第11回〜第14回]を柱に講義を行う。
第1回 ガイダンス:行政とは何か
第2回 行政の歴史(1)近代官僚制と行政国家化
第3回 行政の歴史(2)NPMとガバナンス
第4回 政官関係
第5回 日本の政官関係
第6回 国の行政組織
第7回 自治体の行政組織
第8回 公務員制度
第9回 人事管理の実態
第10回 国と自治体の制度改革
第11回 中央・地方関係
第12回 日本の地方自治制度 (1) 戦前期〜戦後占領期
第13回 日本の地方自治制度 (2) 高度経済成長期〜現在
第14回 大都市制度
第15回 講義のまとめ
|
|
|
評価方法と割合
|
評価方法
|
|
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
|
|
|
|
|
授業時間外の学修に関する指示
|
特になし
|
|
教科書・参考書
|
教科書
|
|
|
9784641150355
|
伊藤正次・出雲明子・手塚洋輔
|
有斐閣
|
2016
|
|
|
|
参考書
|
|
|
9784779304729
|
礒崎初仁・金井利之・伊藤正次
|
北樹出版
|
2014
|
|
|
9784641124837
|
曽我謙悟
|
有斐閣
|
2013
|
|
|
9784474065895
|
大谷基道・河合晃一(編)
|
第一法規
|
2019
|
|
|
|
|
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
|
|
随時。事前にメールでアポイントをとることが望ましい。
|
|
|
履修条件
|
|
特になし。
|
|
|
|
|
その他履修上の注意事項や学習上の助言
|
|
新聞を毎日読むようにしてください。
|
|
|
|
|
|
|