科目名[英文名]
異文化間コミュニケーション[Intercultural Communication]
担当教員[ローマ字表記]
小林 恵美子
[
KOBAYASHI, Emiko
]
科目ナンバー
GSOC1201A
科目ナンバリングとは
時間割番号
74C00a.101
科目区分
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講義形態
講義
開講学域等
共通教育
適正人数
60人
開講学期
Q1
曜日・時限
月2
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
全学生(共通教育科目に係る卒業要件未充足の2年以上優先)
キーワード
対面授業、コミュニケーション能力、文化的価値観、非言語行動、偏見、レイシズム、自民族中心主義、文化相対主義、傾聴力
講義室情報
総合教育講義棟 C2講義室(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
異文化間コミュニケーション能力の構成要素の理解
学修目標(到達目標)
文化背景の異なる人々と適切、かつ、効果的にコミュニケーションを行うために必要な、基礎的能力の構成要素について学習・獲得する。
授業概要
授業の概要:
上記学修目標達成(到達目標)に向けて、授業では、ディスカッションやクラス内発表、ロールプレイやペアワークなど、様々な形での積極的な参加が求められる。毎週平均10〜20ページ程度のリーディング課題を出す。授業では、リーディング課題を読んできたことを前提に授業を進めていくので、必ず授業前にリーディング課題を読んでおくことが求められる。
授業内容(各週ごとに記載):
1. ガイダンス、基本概念の説明、「異なる」とは、アメリカでのジェスチャー
2. 文化的価値観: ハイ・コンテキストとロー・コンテキストのコミュニケーション、不確実性の回避、男性らしさと女性らしさ
3. 非言語コミュニケーション: 顔の表情、対人距離、接触行動、アイコンタクト
4. 偏見とレイシズムⅠ【講義】
5. 偏見とレイシズムⅡ【グループ・ディスカッション】
6. 自民族中心主義と文化相対主義【講義&グループ・ディスカッション】
7. 傾聴力【講義&ペアでの会話練習とグループ活動】
8. まとめ、最終試験
※このシラバスは、対面授業を行う場合に適用されます。
※コロナウィルス感染状況如何によってはオンライン授業となる可能性があるので、大学から発出されるメッセージ及び担当教員の指示に従って下さい。
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
・最終試験: 100点
・Pop Quizzes: 50点
・グループ・ディスカッション&ペアワーク: 30点(5週目20点満点、6週目5点満点、7週目5点満点)
これら3つの合計点(180点)を、標準評価方法に照らし合わせて換算する。
S 90-100% (162-180 points)
A 80-89% (144-161 points)
B 70-79% (126-143 points)
C 60-69% (108-125 points)
F 60%未満 (108 points未満)
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目
評価基準
S 90-100%
A 80-89%
B 70-79%
C 60-69%
F 60%未満
①最終試験:100点
②Pop Quizzes:50点
③グループ・ディスカッション&ペアワーク:30点
上記①②③の合計点:180点
162-180点
144-161点
126-143点
108-125点
108点未満
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業外学習(事前準備・学習):
授業開始時間までに、毎週平均90分の事前準備・学習時間が求められる。準備・学習内容には、課題文献と参考資料を読むこと、Pop Quizzes解答(課題文献を読んできたかどうかの確認テスト)、学習グループによるTest Bankへの対応、Lecture Notesの整理などが含まれる。
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
復習に関する指示
授業外学習(宿題):
授業終了後、毎週平均90分の授業外学習が求められる。学習内容には、課題文献と参考資料を読むこと、Pop Quizzes解答(課題文献を読んできたかどうかの確認テスト)、学習グループによるTest Bankへの対応、Lecture Notesの整理などが含まれる。
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
教科書・参考書
教科書・参考書補足
教材は2種類あります。「オリジナルテキスト」(以下、教材1)と「Test Bank & Pop Quizzes」(以下、教材2)です。
アカンサス・ポータルのLMSコースの「教材」からダウンロードした後、印刷して下さい。事前に内容を確認したい場合は,以下のURLにアクセスし,この授業に該当するリンク先からダウンロードすることができます。
https://ilas.w3.kanazawa-u.ac.jp/students/subject/gs-2/gs_text/
※リンク先へのアクセスには,共通教育履修ガイダンスで配付する「金沢大学ID」が必要です。
※上記リンク先には、教材1の一部のみ記載されています。
1. 小林恵美子、鏡味治也、岸田由美、堀井祐介、濱田里羽 (2024). 『異文化間コミュニケーション 1:Detailed Syllabus, Reading Assignments and Exam Information, and Lecture Notes』(オリジナルテキスト)
※過去に他の学生が使ったものを入手して使用することは禁止します。内容も改訂されています。
2. 小林恵美子、岸田由美、堀井祐介、濱田里羽 (2024). 『異文化間コミュニケーション 2:Test Bank and Pop Quizzes』
上記教材1と2の入手法や活用法等については、上記リンクにアクセスの上、確認して下さい。また、アカンサスポータルのLMSコースに掲載されている「00_ガイダンス」の「授業開始に際しての大切な情報」「授業形態について」「オリジナルテキスト(教材1)の販売について」「メッセージの送受信について」をしっかり読んで下さい。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
1週目の授業で発表する。
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
【1. オリジナルテキストに関して】
第1~7回授業では、LMSコースよりダウンロードしたPDF版教材を画面で閲覧しながら受講しても構いません。ただし、ダウンロードしたPDF版教材を使用して、最終試験を受験することは禁止します。教材1(オリジナルテキスト)は生協で購入する、または、アカンサスポータルのLMSコースよりダウンロードした後、速やかに、各ページをA4サイズ縦の白紙に印刷することを強く推奨します(PDFのまま印刷。Word形式にしない)。なお、教材1と教材2のLMSコースへの掲載には期限が設けられています。利用可能期間の延長はしませんので、十分注意して下さい。
【2. 遅刻に関して】
授業開始後15分以上経ってからの入室は欠席扱いとする。
【3. 早退に関して】
早退した場合は欠席扱いとする。
【4. 無断退室について】
出席管理端末に学生証をかざした後、やむを得ない理由で退室する場合は、その旨を必ず担当教員に伝えた後に退室して下さい。無断で退室した場合は、「欠席扱い」となります。
【5. Pop Quizの提出について】
Pop Quizは指定された期間外の提出は受け付けない。
【6. グループ・ディスカッション&ペアワークについて】
授業開始後15分以上経ってから入室した場合は、第5回と第6回授業のグループ・ディスカッション及び第7回授業のペアワークの評価は0点とする。
※この授業を受講するに際しての種々ルールを順守・納得出来ない場合は履修登録せず、他の授業を履修することを検討して下さい。
※この授業では、ペア活動やグループディスカッションを予定しています。したがって、これら活動に参加・貢献する意欲のない方も、他の授業を履修することを検討して下さい。
特記事項
特になし
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