タイトル

科目名[英文名] 老年・リハビリテーション看護実習[Gerontological and Rehabilitation Nursing: Clinical Practice] 
担当教員[ローマ字表記] 加藤 真由美[KATO, Mayumi], 谷口 好美[TANIGUCHI, Yoshimi], 正源寺 美穂[SHOGENJI, Miho] 
科目ナンバー NURS3353D  科目ナンバリングとは
時間割番号 45136  科目区分 ----- 
講義形態 実習  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q2,Q3,Q4 
曜日・時限 集中  単位数 4単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 (対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(脳卒中、脊髄損傷、がん、認知症などを罹患した高齢患者、ターミナル期の高齢患者等の看護の実務経験に基づき、講義を行っている。) 

授業の主題
病院や施設で療養・生活をする高齢者やその家族を対象に、最適健康状態への改善と維持、およびその人らしさを尊重した支援をするために必要な看護を展開できる能力を養う。
 
学修目標(到達目標)
※老年・リハ看護実習は4単位となっており、実習目標1および目標2の履修をもって、本科目の単位が修得できる。


【実習目標1(1単位)】
 高齢者が利用する医療・福祉施設の理解および高齢者との対話等の実習をとおして、高齢者の療養支援や生活支援に必要な看護の理解を深める。

【実習目標2(3単位)】
 生活機能障害をもつ高齢者を受け持ち、チーム医療を図りながらその人らしさを尊重した個別性のある看護を展開する能力を養う。

COVID-19の影響により、実習施設や日程等の変更の可能性あり。
 
授業概要
【実習目標1】
・7/31:事例実習 金沢大学附属病院 宝町ホール・CPDセンター
・6月~12月 施設実習 千木病院他 詳細は、実習オリエンテーションで提示する。

【実習目標2】
・実習施設により日程や実習方法は異なる。各クールの実習初日のオリエンテーションで説明あり。
・実習施設:金沢大学附属病院、石川県済生会金沢病院、心臓血管センター 金沢循環器病院、金沢病院附属介護老人保健施設のいずれかの施設
・詳細は、実習オリエンテーションで提示する。

※COVID-19の影響により,実習施設、実習形態、内容、日程が急遽変更となる可能性がある。変更時は,LMSを通して連絡あり。

※毎朝の検温・体調確認、不織布のマスク、手指消毒、体温測定、アイガード、感染予防行動を遵守すること。

※COVID-19の影響があった場合、学生は速やかに所定の手続きを行うが、この実習に関しては担当教員の実習携帯に連絡をすること。

担当教員名・研究室番号・研究室TEL・実習専用携帯
加藤真由美・3309・076-265-2561・080-8696-2419
谷口 好美・1416・076-265-2547・080-8697-0064
正源寺美穂・1306・076-265-2570・080-1951-1397

◇大学連絡先(代表)TEL:076-265-2500/FAX:076-234-4363
 
評価方法と割合
評価方法
【実習目標1(1単位)】および【実習目標2(3単位)】のどちらも2/3以上を出席することで、評価が行われる。
 
評価の割合
【実習目標1】1~25点
・認知機能障害のある急性期高齢患者の治療支援におけるケアの工夫や配慮を理解できた:5点
・高齢者を支える様々な施設の特徴・役割,職種の役割・連携について理解できた:5点
・施設高齢者との対話に関しての話題や配慮について理解できた:5点
・施設高齢者の生きがいに関しての配慮を理解できた:5点
・事前課題、施設見学、高齢者との対話を通して、高齢者の療養・生活支援における課題を1つ選び、その課題を解決するための望ましい老年看護とは何かを考察できた(出典明記):5点

【実習目標2】1~75点
・病院・高齢者ケア施設で療養生活を送る高齢者やその家族を対象に、根拠をもって看護過程を展開できた
①高齢者の健康問題、セルフケア能力、生活環境等を総合的に把握して、その人らしさを保つことができる療養生活とは何かアセスメントできた:10点
②アセスメントに基づき、その人らしさに合わせた看護計画を立案できた:10点
③十分な準備を行い、状況に合わせて、計画を実施できた:10点
④援助が適切であったかを評価し、必要に応じて計画・援助方法を修正できた:10点
・高齢者を取り巻くさまざまな職種の役割を理解し、チームメンバーの一員として看護師の役割および連携のあり方について学び、行動できた:10点
・高齢者との相互交渉を通して自己の働きかけの特徴を知り、倫理的側面も含めて看護師として望ましい関わりのあり方を学ぶことができた:10点
・主体的・積極的に実習に取り組み看護を学ぶ学生として責任をもって行動できた:10点
・感染対策を適切に行えた:5点

・5点満点の評価項目:5点「非常に適切にできた」~1点「ほぼ不適切であった」
・10点満点の評価項目:10点「非常に適切にできた」~1点「ほぼ不適切であった」

欠席:4点減点/遅刻:2点減点
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
・既習を復習しておくこと
・受け持ちの患者の病態や検査値の解釈ができるよう調べること
・高齢者に多い病気を理解したうえで,アセスメントの技法や日常生活援助の技術など、十分に予習して実習に臨むこと
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
看護過程の展開等を振り返ること
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
・急がない場合:メールにて
加藤:mykato@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp
谷口:ytani@staff.kanazawa-u.ac.jp
正源寺:shogen@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp

・緊急の場合:実習用携帯へ。緊急の場合に、担当の教員に連絡が取れない場合は、その他の教員に連絡する。
加藤真由美 080-8696-2419
谷口 好美 080-8697-0064
正源寺美穂 080-1951-1397
 
履修条件
老年看護対象論、老年リハ看護論、老年リハ看護演習
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
実習オリエンテーション時に説明あり。
 
特記事項
特になし

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