タイトル

科目名[英文名] 老年看護対象論[Introduction to Gerontological Nursing] 
担当教員[ローマ字表記] 加藤 真由美[KATO, Mayumi], 谷口 好美[TANIGUCHI, Yoshimi], 正源寺 美穂[SHOGENJI, Miho] 
科目ナンバー NURS3124A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45112  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q2 
曜日・時限 水1  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 対面授業型,老年期、リハビリテーション、ライフサイクル、最適健康状態、加齢の特徴、生活機能、高齢者の尊厳とQOL 
講義室情報 保健学類1号館 1220講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 EMI科目(英語で行われる授業科目) 実務経験のある教員による授業科目(脳卒中、脊髄損傷、がん、認知症などを罹患した高齢患者、ターミナル期の高齢患者等の看護の実務経験に基づき、講義を行っている。) 

授業の主題
老年・リハビリテーション看護学の基盤として、ライフサイクルの最終段階である老年期にある対象の特徴を様々な観点から理解し、対象が最適健康状態を維持し、その人らしさを尊重した生活を確立するうえで必要となる生活機能の視点を習得する。

 
学修目標(到達目標)
老年期にある対象の特徴について、からだ・こころ・かかわり・生きがい・生活史の側面から理解し、その人らしい生活を支える看護を考えるうえで必要な生活機能の視点、ケアシステム、尊厳と倫理的課題について教授する。



 
授業概要
1.ライフサイクルから見た老年期の特徴と老年看護の目標(高齢者の生活と健康の理解-老年看護学に活用できる理論)
2.加齢に伴うからだとこころの変化および社会面の影響(「虚弱高齢者」含む)高齢者疑似体験に向けて
3.高齢者疑似体験(アクティブラーニングを通した高齢者理解)
4.老年看護の倫理的課題/老年看護と保健医療福祉制度高齢者虐待、身体拘束、保健医療福祉制度(成年後見制度)
5.高齢者の生活を支える看護/生活機能の視点1高齢者の生活機能,清潔・身じたく,食生活
6.高齢者の生活を支える看護/生活機能の視点2活動と休息,コミュニケージョン,セクシュアリティ
7.高齢者と包括的地域ケアシステム(高齢者の社会参加,高齢者のための社会支援システム)
8.定期試験/グループワーク・個人ワーク:アクティブラーニングで学ぶ,高齢者の生活の質を考える
教科書や配布資料などに目を通し、授業の復習と予習を行うこと。各回1時間の自習時間が期待される。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業3分の2以上の出席で定期試験の受験可
評価:定期試験80点(48/80点以上合格)とレポート20点満点の合計点による
レポート:2回×各10点満点 高齢者疑似体験/アクティブラーニングで学ぶ、高齢者の生活の質を考える(予定)

 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義資料はLMSコース「老年看護対象論」にあります。当日配布しませんので,各自のパソコンで閲覧,または印刷したものをお持ちください。資料は講義の2日前(月曜日夕方)から閲覧可能です。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
学生は講義を受けた後,講義資料とテキストで内容を確認し,自己学習すること
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
978-4-524-23378-6
著者名
正木治恵, 真田弘美編集
出版社
南江堂
出版年
2023
 
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4-524-23317-5
著者名
真田弘美,正木治恵
出版社
南江堂
出版年
2023
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
本科目の相談・質問はアカンサスポータルのメッセージもしくは下記のメールアドレスを通じて対応します。
加藤真由美:mykato@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp
谷口好美:ytani@staff.kanazawa-u.ac.jp
正源寺美穂:shogen@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
講義は対面授業型で行います。
開講予定日:2023年6月14日(水)1限 1220室で開始。講義のオリエンテーションをします。
下記を読んでご参加下さい。

【講義の注意事項】
・講義資料はLMSコース「老年看護対象論」にアップします。各自のパソコンで閲覧,または印刷して準備ください。
 資料は講義の2日前(月曜日夕方)から閲覧可能です。
・教室は1220予定です。通常の感染対策を行い,適度に間隔をあけて着席して下さい。
・出席について:学生証は必ず持参し,教室のタッチパネルに確実にタッチしてください。
 学生証を忘れた場合,授業終了時に教員に名列番号と氏名を申し出てください。後でメールで申し出ても出席にならないのでご注意下さい。
・万一,発熱等の症状がある場合,その日の担当教員にメール連絡のうえ,講義は休んでください。オンライン併用も考慮します。連絡が間に合わない場合は,事後でもご連絡下さい。


 
特記事項
特になし

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