科目名[英文名]
老年リハビリテーション・精神看護学特講[Gerontological Reha. & Mental Health Nursing: Lecture]
担当教員[ローマ字表記]
加藤 真由美
[
KATO, Mayumi
],
田中 浩二
[
TANAKA, Koji
],
谷口 好美
[
TANIGUCHI, Yoshimi
],
河村 一海
[
KAWAMURA, Kazumi
],
正源寺 美穂
[
SHOGENJI, Miho
]
科目ナンバー
NURS7804A
科目ナンバリングとは
時間割番号
02014
科目区分
-----
講義形態
-----
開講学域等
医薬保健学総合研究科(博士後期課程)
適正人数
-----
開講学期
Q1,Q2
曜日・時限
水2,水6
単位数
2単位
授業形態
60単位上限
対象学生
-----
キーワード
<老年リハビリテーション看護学分野> 老年看護、リハビリテーション看護、重要課題、加齢、高齢者、障害、演繹的、帰納的、ミックス法、倫理的配慮、研究手順、看護モデル、CONSOT、STROBE <精神看護学> 精神看護、精神科急性期看護、精神科リハビリテーション看護、地域精神看護、リエゾン精神看護、現象学、倫理的配慮、看護モデル
講義室情報
(対面のみ)
開放科目
-----
備考
-----
授業の主題
【老年リハビリテーション看護学分野 】
人々の多様な健康状態と社会生活の変容過程における支援について、重要課題の特定、問題解決的アプローチと成果、ケアの質管理、ケアの測定指標やケアシステム開発等について必要な理論および検証過程をさまざまな専門的視点から論究する。
【精神看護学分野 】
精神看護学の発展に貢献できる研究課題を探求し、選定する。
授業の目標
【老年リハビリテーション看護学 】
各自の研究課題を探求するために必要な理論および検証の技術を学び、研究システムや研究手法の探索および研究計画能力を養成する。
【精神看護学 】
各自の研究課題を探求し、選定していくために必要なあらゆる研究能力を養う。
学生の学修目標
【老年リハビリテーション看護学 】
1.研究の独創性や意義について説明できる。
2.看護問題の解決や解決過程における演繹法および帰納法的思考と手段について説明できる(ミックス法含む)。
3.組織・環境調整、倫理的判断、エビデンスの集積・生成に関する用語と具体的過程について説明できる。
4.高度医療、予防医学、生きがいの創造などの観点から老年期・リハビリテーション期看護モデルを構築するために必要な研究過程の概要を説明できる。
【精神看護学】
1.研究の独創性や意義について説明できる。
2.精神看護学研究の動向と課題について説明できる。
3.看護現象の解明や看護問題の解決のための思考と方法について説明できる。
4.精神保健、精神看護、リエゾン精神看護などの観点から、新しい看護モデルを構築するために必要な研究過程の概要を説明できる。
学修成果
【老年リハビリテーション看護学 】
論文を批判的に読む能力が向上するため、特別研究の研究立案においてより一貫した妥当な計画を立案できるようになる。
【精神看護学】
精神看護学領域で重要な課題に焦点を当て、テーマを選定し、博士論文作成のために妥当な研究計画を立案することができる。
授業概要
【老年リハビリテーション看護学 】
学生は自律した学習者として、次の課題の遂行を各自ならびにゼミでの討議を通して主体的に探究する。
1.老年期・リハビリテーション期にある人々を対象とした独創的な研究課題、研究の意義と価値について
2.看護問題の認識や解決過程における演繹法および帰納法的思考と手段について
3.看護現象の分析、組織・環境調整、倫理的判断、エビデンスの集積・生成に関する用語について
4.高度医療、予防医学、生きがいの創造などの観点から成人、老年期看護モデルを構築するために必要な研究過程の概要について
5. CONSOTやSTROBEといった世界的標準について
【精神看護学】
各学生の研究能力が育つよう個別あるいはゼミ形式で指導する。
1.精神看護学の動向と課題
2.精神に病いを持つ人や精神保健看護に従事する人の体験
3.精神看護学の新しい知見を創出するための研究方法
4.精神保健、精神看護、リエゾン精神看護における看護モデルとその構築方法
評価方法と割合
評価方法
評価は2/3以上の出席をもって行う。
老年リハビリテーション看護学分野と精神看護学分野の初回の講義で説明する。
評価の割合
・課題の遂行状況や討議での参加状況を総合的に評価
・老年リハビリテーション看護学分野と精神看護学分野の初回の講義で説明する。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
関連の文献(国内外の研究論文)や書籍を読んでおくこと
予習に関する教材
復習に関する指示
関連の文献(国内外の研究論文)や書籍を読むこと
復習に関する教材
教科書・参考書
教科書・参考書補足
学生の研究課題に応じて提示する。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問は講義時間内もしくは講義時間後かメールでアポイントメントを取ることが望ましい。
【老年リハビリテーション看護学 】
加藤 真由美
谷口 好美
正源寺 美穂
【精神看護学】
田中 浩二
河村 一海
履修条件
特になし。
その他履修上の注意事項や学習上の助言
積極的、主体的に学修を進めること。
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
<老年リハビリテーション看護学分野>
老年リハビリテーション看護学分野の修了要件における必修科目である。
<精神看護学分野>
精神看護学分野の修了要件における必修科目である。
ページの先頭へ