タイトル

科目名[英文名] 老年・リハビリテーション看護論[Gerontological and Rehabilitation Nursing] 
担当教員[ローマ字表記] 加藤 真由美[KATO, Mayumi], 谷口 好美[TANIGUCHI, Yoshimi], 正源寺 美穂[SHOGENJI, Miho] 
科目ナンバー NURS3129A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45117  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 金5  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 老年看護、リハビリテーション看護、高齢者に特有の健康問題への看護、老年症候群、廃用症候群(生活不活発症候群)、生活機能障害、生活の再構築、セルフケア、ADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)、チームアプローチ  
講義室情報 保健学類1号館 1220講義室 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(脳卒中、脊髄損傷、がん、認知症などを罹患した高齢患者、ターミナル期の高齢患者等の看護の実務経験に基づき、講義を行っている。) 

授業の主題
高齢者のその人らしさの支援、最適健康状態の維持と生活再構築への支援のための老年・リハビリテーション看護の基本となる理念、概念、諸理論、看護の役割を講義とアクティブラーニングを通して学ぶ。
 
授業の目標
1.老年看護の理念や関連する理論および看護の役割について教授する。
2.リハビリテーション看護の理念、関連する理論、対象、看護の役割について教授する。
3.高齢者に特有の健康問題を有する患者およびその家族のニーズを把握し、最適健康の維持・生活の再構築をめざした老年・リハビリテーション看護について教授する。
 
学生の学修目標
1.老年看護の理念や関連する理論および看護の役割について説明できる。
2.リハビリテーション看護の理念、関連する理論、対象、看護の役割について説明できる。
3.高齢者に特有の健康問題を有する患者およびその家族のニーズを把握し、最適健康の維持・生活の再構築をめざした老年・リハビリテーション看護について説明できる。
4.老年・リハビリテーション看護の学修を通して、最後までその人らしくとは何かなど生活の質を考察できる。
 
学修成果
高齢者に特有な健康問題の予防と看護を理解し、高齢者の生活の再構築に貢献する看護を理解できること。
 
授業概要
・全て対面による授業です。

・講義室は1220+1209号室です。指定された席に着席してください。

・カードタッチは、1220号室の方で行ってください。

・8回目の講義時間は、三密の回避と答案用紙の提出で出席を確認をしますので、カードタッチは不要です。

※ COVID-19の影響により、授業形態等に変更の可能性があります。変更の場合は、アカンサスを通して連絡をしますのでご留意ください。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1リハビリテーション看護の理念、対象特性、法制度、関連する理論、看護師の役割、チーム医療10月2日・5限目・1220+1219号室 
2老年看護の理念、関連する理論、看護の役割、高齢者の看取りと看護(end of life care)10月9日・5限目・1220+1219号室 
3脳卒中患者の看護10月16日・5限目・1220+1219号室 
4認知症高齢者の理解と看護10月23日・5限目・1220+1219号室 
5認知症高齢者の家族への支援とサポートシステム11月6日・5限目・1220+1219号室 
6高齢者の生活を支える看護 生活機能の視点
高齢者の生活機能、清潔・身じたく、食生活
11月13日・5限目・1220+1219号室 
7フレイルと廃用症候群・老年症候群の予防
高齢者の災害リハビリテーション看護
11月20日・5限目・1220+1219号室 
8定期試験
高齢者の生活の再構築を支援するリハビリテーション看護
11月27日・5限目・1220+1219号室
定期試験については、授業時間内もしくは別にアカンサスを通して連絡するので、お知らせに注意していること
 
 

評価方法と割合
評価方法
標準評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)

※成績評価を受けるには、3分の2以上の出席を必要とする。その基準に達していない場合は、試験を受けても成績はつかないので注意すること。
 
評価の割合
※評価の配点
 ・定期試験:80点
 ・レポート:20点
 ・欠席した場合は、合計点から2点/回が減点される。

※定期試験とレポートの合計得点が60点以上でも、定期試験が48点未満の場合は再試験が課される。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
既習の病態論や臨床薬学論の専門基礎科目や専門科目、ならびに老年看護対象論を十分に復習して授業に臨むこと。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
各講義で学んだことを既習と統合させて、学びの理解を深めること。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
9784524259014
著者名
正木治恵,真田弘美
出版社
南江堂
出版年
2020
教科書 書名 ISBN
9784524259021
著者名
真田弘美,正木治恵
出版社
南江堂
出版年
2020
教科書 書名 ISBN
9784839232993
著者名
粟生田友子
出版社
メヂカルフレンド社
出版年
2019
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
各講義内容については、講義時間内・後、本科目の相談・質問はアカンサスのメッセージ・下記メールアドレス、面談を通じて対応します。

加藤真由美:mykato@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp
谷口 好美:ytani@staff.kanazawa-u.ac.jp
正源寺美穂:shogen@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
2020年度の開講日:2020年10月2日(金)5限・1220+1219号室 開始予定です。
教科書を使用します。
疾病に関して復習しておくこと
既習に関して復習しておくこと
主体的に学修すること
 
特記事項
特になし

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