タイトル

科目名[英文名] 法曹実務[Legal Practice] 
担当教員[ローマ字表記] 福本 知行[FUKUMOTO, Tomoyuki] 
科目ナンバー LAW3762A  科目ナンバリングとは
時間割番号 32491  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 水4  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 民事手続,刑事手続,民法,刑法,民事訴訟法,刑事訴訟法,消費者法,労働法,実務,法曹,弁護士,検察官  
講義室情報 人間社会第1講義棟 301講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
北陸三県の弁護士・裁判官・検察官の実務経験を通じて,法曹の仕事やこの地域社会の事件の理解を深めるとともに,各法律の適用場面を知ること。

 
授業の目標
・弁護士等の活動を各法曹が過去に携わってきた事件を通じて知ること。
・法曹という職業に興味をもつこと。
・今後の法律の学習に際して,具体的な場面を提供すること。

 
学生の学修目標
授業で扱われた各事件がどの法律に基づいて解決されているかを理解し,事例ごとにどのような解決が可能か説明することができるようになる。
 
授業概要
弁護士によるオムニバス授業とQ4/Q4のインターバル期間中,弁護士会館・検察庁・裁判所の見学。第1回目は,法制度や裁判制度の概観についての説明などを授業します。第2回目以降,弁護士が,それぞれ自分が携わった事件をどのような経緯の下に解決していったかを語り,その中で、解釈が問題となった法条文について触れることにより,各法律が用いられる実際の局面を理解することができます。

〔スケジュール〕

第1回(10/5) 弁護士の役割・業務 (村井充弁護士)

第2回(10/12)弁護士のキャリア(印象に残る事件を素材に) (井奈尚史弁護士)

第3回(10/19)民事事件における弁護士の役割(犬塚教授・法科大学院)

第4回(11/2) 刑事事件における弁護士の役割(上田教授・法科大学院)

第5回(11/9) 企業・自治体法務における弁護士の役割(野坂佳生弁護士)

第6回~第8回(12/7) 裁判官・検察官による講演+金沢弁護士会・金沢地裁・金沢地検の見学
*第6回~第8回は、金沢弁護士会館にて、12月7日の午後に集中開講する。
 
評価方法と割合
評価方法
学期末にレポートの提出を求める。

次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
レポート 100% 
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習に関する教材
 
復習に関する指示
講義で配布された資料を読み、授業内容を確認すること。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
各授業において、レジュメや資料を配布します。

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業についての質問は、福本(fukumoto@staff.kanazawa-u.ac.jp)まで、メールで行って下さい。







 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
【注意】この講義は、対面のみでの開講となります。オンラインでの受講はできませんので、注意してください。受講にあたっては、必ずマスクを着用してください。


 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
法学概論,民事法 
 

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