タイトル

科目名[英文名] 数理・データサイエンス・AI基盤(対面・英語)[Mathematical, Data Science, and AI Basic/Face-to-Face in English] 
担当教員[ローマ字表記] 中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 17871.e1  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 自然科学研究科(博士前期課程) 
適正人数 70名  開講学期 Q1 
曜日・時限 金2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード Group working, Python programming,Google Colaboratory,Data Science, AI 
講義室情報 総合教育講義棟 C5講義室(対面と遠隔(双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 EMI科目(英語で行われる授業科目) 

授業の主題
本講義では,webブラウザ上でPythonプログラミングが可能なGoogle Colaboratoryを用いて,基本的な数理・データサイエンス・AIの技術を座学とグループワークを通じて習得する.
 
学修目標(到達目標)
「数理・データサイエンス・AI」の知識及びデータ分析技術は,知識集約型社会,Society5.0においては必須技能である。本講義では,オープンデータを用いてデータ解析を行い,研究におけるデータ分析能力の向上を図るとともに,自身の研究活動における課題解決に数理・データサイエンス・AIを活用するための基本的な技術を習得する。本講義を通じて,データ解析結果に対して社会的・科学的な価値を与えることができるようになることが,授業の到達目標及びテーマである。
 
授業概要
第1・2回は, Google Colaboratoryを用いて基本的な数理・データサイエンス・AIの技術を習得する。第3回は,ソーシャルメディア,オープンデータを扱う上での留意事項を確認する。第4-7回は,グループ分けを行った後,オープンデータを各グループで調査・収集・解析する。第8回には,それらの成果発表を行う。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1速習Pythonプログラミング①データサイエンス基礎:統計,回帰分析,アルゴリズム中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
2速習Pythonプログラミング②データエンジニアリング基礎およびAI基礎:ニューラルネットワーク, 機械学習,推論,画像解析,時系列解析,自然言語処理中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
3データを扱う上での留意事項データバイアス,プライバシー,匿名加工情報中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
4グループワーク①ツールの活用によるデータの集計,可視化中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
5グループワーク②ツールの活用によるデータの解析中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
6グループワーク③データ解析結果のツールの活用による評価中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
7グループワーク④発表資料作成中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
8最終成果発表 中澤 嵩[NAKAZAWA, Takashi](学術メディア創成センター)
 

評価方法と割合
評価方法
評価は,「合(達成度60%以上)」「否(同60%未満)」で判定する。
 
評価の割合
・( 50 )% レポート
・( 30 )% 発表スライド
・( 20 )% 最終成果発表
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
模範的標準要改善
データサイエンス基礎についての知識データサイエンスの各種基礎事項を理解し,具体的な事例を説明できる。データサイエンスの各種基礎事項を理解している。データサイエンスの各種基礎事項について理解していない。
データエンジニアリング基礎についての知識データエンジニアリングの各種基礎事項を理解し,具体的な事例で説明できる。データエンジニアリングの各種基礎事項を理解している。データエンジニアリングの各種基礎事項について理解していない。
AI基礎についての知識AIの各種基礎事項を理解し,具体的な事例で説明できる。AIの各種基礎事項を理解している。AIの各種基礎事項について理解していない。
プログラミング言語の知識プログラミング言語の特徴を理解し,具体的な事例で説明できる。プログラミング言語の特徴を理解している。プログラミング言語の特徴を理解していない。
実践力オープンデータに対し,プログラミング言語を使って,高度な分析や多様な可視化ができる。オープンデータに対し,プログラミング言語を使って,分析および可視化ができる。オープンデータに対し,プログラミング言語を使って,分析や可視化ができない。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義中に配布するGoogle ColaboratoryのURLにアクセスし,不明な部分を調べておく。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
授業での指示に従う。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
978-4-06-523809-7
著者名
北川源四郎, 竹村彰通編 ; 内田誠一 [ほか] 著
出版社
講談社
出版年
2021
教科書 書名 ISBN
978-4-06-530789-2
著者名
北川源四郎, 竹村彰通編 ; 赤穂昭太郎 [ほか] 著
出版社
講談社
出版年
2023
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業開始時に指示する。
 
履修条件
令和4年度入学者で「数学・データサイエンス・AI発展」の履修を希望する方は、所属の学務担当係までお問い合わせください。
 
適正人数
70名
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
各自が所有するノートパソコンを充電して持参すること.
 
特記事項
特になし

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